ルイ王子とシャーロット王女、バルコニーで頭同士をぶつけてしまう。

Culture 2023.06.22

6月17日に行われたトゥルーピング・ザ・カラーのパレードに出席していたとき、ルイ王子シャーロット王女は誤って頭同士をぶつけてしまった。幼い王女は目に見えて気分を害したが、品良く対応した。

バッキンガム宮殿のバルコニーでの出来事。シャーロット王女(8歳)とルイ王子(5歳)は、6月17日(土)に開催された「トゥルーピング・ザ・カラー」のイベントで英国空軍の飛行中、誤って頭同士をぶつけてしまった。ウィリアム皇太子キャサリン皇太子妃の子どもたちは、彼らの両親と兄のジョージ王子(9歳)と一緒にバルコニーに立っていた。すると、シャーロット王女がルイ王子の近くに身をかがめた直後、彼が向きを変えたことでぶつかった。この様子はInstagram動画(@Royal.fairy.tale)で確認できる。

落ち着いた態度で、若いシャーロット王女はふんわりと自分のこめかみに触れた。王女はこのやや気まずい瞬間を非常に成熟した態度と冷静さで対応した。その後、一瞬弟を見つめ、前方を見つめて群衆に微笑んだ。一方、ジョージ王子はこの出来事に反応しなかった。

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スターの子どもたち

ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人は、英国国王の“公式”誕生日を祝うイベントで、他の家族のメンバーよりも注目を集め、すべての視線が彼らに注がれた。ジョージ王子とルイ王子は黒いスーツに赤いネクタイを締め、髪はきちんと櫛で整え、王女は白と赤のドレスを着て髪を編んだ。ちょっとしたアクシデントにもかかわらず、一家はとても楽しい時間を過ごした様子だった。相変わらず表情豊かなルイ王子は、バルコニーでいつものおふざけを見せ、まるで飛行機を操縦するかのように腕を伸ばした。ルイ王子は、2022年6月のエリザベス女王のプラチナ・ジュビリーの際、バッキンガム宮殿のバルコニーで何度もおどけた表情を浮かべ、すでにイギリス国民から愛される存在となっている。

text: Louis Delafon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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