キャサリン皇太子妃、真っ赤なドレスでロイヤルアスコットに出席。

Culture 2023.06.27

栄えあるロイヤルアスコット競馬場に到着したキャサリン皇太子妃は、いつものように人目を引いた。

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人気のロイヤルアスコット競馬場でのキャサリン皇太子妃。(アスコット、2023年6月23日)photography: Abaca

イギリスで最も人気のある競馬レースであるアスコット競馬場では、毎年ウィンザー家の人々が集う。2022年9月にエリザベス女王が死去した後もこの伝統は変わらない。6月23日、キャサリン皇太子妃はロイヤルアスコットのレースにこの週初めて参加した。夫のウィリアム皇太子、また、ベアトリス王女と夫であるエドアルド・マペッリ・モッツィとともに馬車で到着し、キャサリン皇太子妃は盛大に登場した。

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キャサリン皇太子妃は使命を非常に真剣に受け止めながらも、スタイルを妥協することなく、再びモノトーンの衣装で注目を集めた。チャールズ3世の義理の娘であるキャサリン皇太子妃は、お気に入りのデザイナーであるアレキサンダー・マックイーンの長袖ドレスを選んだ。このドレスに合わせた、スエードのパンプス、エルメスのポシェット、そしてフィリップ・トレイシーの帽子といったアクセサリーが似合っていた。すべてが同じ色合いである。ジュエリーに関しては、キャサリン皇太子妃のお気に入りブランドのひとつ、フランスのセザンヌによるゴールドのイヤリングを選んだ。

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キャサリン皇太子妃はロイヤルアスコット初日(2023年6月23日、アスコット)に赤のモノトーンの衣装を選んだ。photography: Abaca

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感動の瞬間

キャサリン皇太子妃が金曜日に栄えあるロイヤルアスコット競馬を沸かせた一方で、その前日には感動的な瞬間があった。チャールズ3世がロイヤルボックスから、亡き母エリザベス2世の愛馬デザートヒーローの勝利を見届けたのだ。

国王とその妻であるカミラ王妃は、涙を浮かべながら、ウィリアム・ハガス氏が調教した、勝利の可能性が低いとされていた馬の勝利を楽しむことができた。ハガス氏はまた、ロイヤルカップルが「長い間アスコットを楽しみにしていた」と述べ、「このレースが国王と女王にとってどれほど重要か」と強調した。これは、2022年9月8日にエリザベス女王が死去して以降、初開催だったため、特に待ち望まれていたイベントだった。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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