「娘にキスする時は......」シルベスター・スタローン、娘たちの彼氏に与える警告とは？

6月19日掲載のウォール・ストリート・ジャーナル誌（WSJ）のコラムで俳優は、将来の義理の息子たちとの関係構築について語った。

(左から）A Sense of Homeガラで一緒にポーズをとるシスティン、スカーレット、シルベスター・スタローン、ジェニファー・フラビン、ソフィア・スタローン。(ビバリーヒルズ、2019年11月1日) photography: Getty Images

「シルベスター・スタローンが娘たちの彼氏に警告する理由」という見出しで、ウォール・ストリート・ジャーナル誌（WSJ）が報じた。6月19日に掲載されたインタビューで、俳優シルベスター・スタローンは、ジェニファー・フラビンとの結婚で生まれた娘たち、ソフィア（26歳）、システィン（24歳）、スカーレット（21歳）の彼氏たちとの関係構築について率直に語った。映画『ランボー』で知られるシルベスターは、将来の義理の息子たちに意図して警告を与えていると打ち明けた。『彼らの考えていることはよくわかるよ。私も昔そうだった。その前に、当たり前だけど、やっぱり知っておいてほしい。『娘たちにキスしようとするということは、同時に私にキスしようとするようなものだ』と言うのさ」。

---fadeinpager---

危険な惑星

また、シルベスター・スタローンは、自分が家族ととても仲が良いことを強調した。「誰かが娘たちに不適切なことをしたいとしたら、父親にそれをするのだと考えてほしい。それは問題だし、多くの苦痛を生むだろうね」と述べた。また、シルベスターは、娘たちをどれだけ守りたいかを強調した。「私は娘たちをとても大切に思っている。地球は危険な惑星であることを理解しているから。男性はとても大きくて強いからね」と彼は続けた。そして、あらゆる肉食男子に向けて皮肉っぽく次のように述べた。「なぜ女性はそんなにも魅力的なのか？ 君ならどう考える？ もしかして、それは単純な本能によるものでは？」

このインタビューでは、シルベスター・スタローンはにやりとした笑顔で、アーノルド・シュワルツェネッガーとの密接な関係についても言及した。「私たちは共通の辛辣なユーモアのセンスを持っていて、いつもお互いに冗談を言い合っている（...）彼は本当に人の良いところを引き出してくれる」と彼は明かした。そして70代のシルベスターは締めくくりとして語った。「かつては互いに顔を合わせることができなかった。しかし、それが私たちをより一層頑張る原動力となった。そして、結局のところ、私たちが同じ素材から作られていることに気付いたんだ。彼の素材はかゆいウールのようなもので、私の素材はむしろシルクに似ている」。これは、アクション映画界の大御所のふたりの間での友好的なジョークだ。