チャールズ3世とカミラ王妃、バカンスを過ごす田舎の別荘とは?
Culture 2023.07.25
この夏、国王チャールズ3世は2007年に取得したこのコテージに滞在を予定している。77ヘクタールの敷地を写真で見てみよう。
コテージ「レニウィモッド」の前でポーズを取るチャールズ3世とカミラ王妃。(ランダバリー、2009年6月22日)photography: Getty Images
毎年夏、チャールズ3世は1〜2週間を過ごすと言われている。今年もチャールズ3世はウェールズのブレコン・ビーコンズに位置するコテージ「レニウィモッド」に滞在する可能性が高い。このコテージは2007年にチャールズ3世が120万ポンドで購入したもので77ヘクタールの敷地に位置し、3つの寝室、収容人数16人のダイニングルーム、および納屋が備わっている。以前、エリザベス女王の死去後、ウィリアム皇太子が継承したコーンウォール公領の資金で購入されたとされている。
EXCLUSIVE: Prince William tells ‘miffed’ King Charles he will have to PAY to stay at his beloved £1.2m Welsh cottage https://t.co/QwigWoOSbT pic.twitter.com/Dv5UGGDtlg
— Daily Mail Online (@MailOnline) July 15, 2023
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週2400ポンド(約43万円)で賃貸
ウィリアム皇太子はそのコテージを週に2400ポンド(約43万円)の価格で賃貸に出す計画を持っているとされている。この決定はチャールズ3世を困惑させたようだ。2000年代末、チャールズ3世は伝統的な方法で家を修復し、建築家クレイグ・ハミルトンとカミラ王妃の妹でインテリアデザイナーのアナベル・エリオットの助けを借りて内装を行った。アナベル・エリオットは主にウェールズの家具やテキスタイルを選んだという。
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【写真】チャールズ3世のウェールズにあるコテージ
コテージ「レニウィモッド」の前でポーズを取るチャールズ3世とカミラ王妃。(ランダバリー、2009年6月22日)
photography: Getty Images
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2007年にチャールズ3世が手に入れたコテージは、当時わずか120万ポンド(現在は約2億1660万円)だった。(ランダバリー、2009年6月22日)
photography: Getty Images
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この77ヘクタールの敷地には3つの寝室とボールルームがある。(ランダバリー、2009年6月22日)
photography: Getty Images
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バカンス用の自宅の前でポーズを取るカミラ王妃。(ランダバリー、2013年7月1日)
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ダイニングルームでは、テーブルに最大16人の招待客を収容できる。(ランダバリー、2009年6月22日)
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敷地には巨大な納屋も備わっている。(ランダバリー、2019年7月2日)
photography: Getty Images
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi