ベッカム夫妻、ハリー王子夫妻と絶縁か?

Culture 2023.08.01

元プロサッカー選手のデビッド・ベッカムとその妻ヴィクトリアが、ハリー王子夫妻の近しい存在ではなくなったことが、7月29日付の『デイリー・メール』紙によって明らかになった。最近の不仲が原因だという。 

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ハリー王子とメーガン夫人の結婚式に出席したヴィクトリア&デビッド・ベッカム夫妻(2018年5月19日、ウィンザー)
photography: Abaca

ベッカム夫妻は2018年、ハリー王子とメーガン夫人の結婚式に出席した。何年もの間、ベッカム夫妻はハリー王子夫妻と非常に親しくなっていたのは確かな事実だ。しかし、2組のカップルの関係はもはや良好ではないようだ。2022年4月に行われたブルックリン・ベッカムニコラ・ペルツの結婚式では、ハリー王子夫妻の欠席が目を引いた。また、デヴィッド・ベッカムの所属チームであるインテル・マイアミにリオネル・メッシが移籍した際には、多くのセレブがお祝いに駆けつけたが、ハリー王子夫妻は欠席した。

和解の可能性は低い

事の発端は、7月29日に『デイリー・メール』紙が明らかにしたように、ベッカム夫妻とハリー王子夫妻の最近の不仲だった。ハリー王子とメーガン夫人ルは、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカムとその妻ヴィクトリアが自分たちの私生活に関する記事をタブロイド紙にリークしているのではないかと疑っていたと言われている。この疑惑は緊迫した電話会談の中でなされたもので、デビッド・ベッカムは完全に激怒したと言われている。

さらに、夫妻に近い情報筋が『デイリー・メール』のコラムで、ベッカム夫妻はメーガン夫人がイギリスに到着した際に『かなり支援していた』と強調した。「この確執はあまりに激しく、今では和解はあり得ない」とその情報筋は付け加えた。

メーガン夫人は、ヴィクトリア・ベッカムをすぐに別の“ヴィクトリア”に置き換えたとされている。そのヴィクトリアとは、化粧品業界に特化した起業家であるヴィクトリア・ジャクソンであり、彼女はメーガン夫人の主要なアドバイザーのひとりになったとされている。アーチーリリベットの母親でもあるメーガン夫人は、ジャーナリストでフェミニストのグロリア・スタイネムなど、定期的な支援者の中にも新しい友人の輪を築いていったようだ。また、メーガン夫人はエレン・デジェネレスが通う美容師アマンダ・レオネとも親交を深めたとされている。

一方、かつてメーガン夫人と友人であったクルーニー夫妻は、ベッカム夫妻と同様の扱いを受け、現在ではハリー王子夫妻よりもチャールズ3世王とのつながりが強いとされている。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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