ピアース・ブロスナン、結婚22周年を祝う。
Culture 2023.08.09
2001年8月4日に永遠の愛を誓った俳優ピアース・ブロスナンと元ジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスは『青銅婚式』を祝った。ふたりはInstangramでこのイベントの一連のヴィンテージショットを公開した。
1994年にメキシコで出会ったピアース・ブロスナンとキーリー・シェイ・スミス。 (2023年8月5日投稿)Instagram@keelyshayebrosnan
結婚から20年以上が経過した。ピアース・ブロスナンとキーリー・シェイ・スミスは2001年8月4日、アイルランドで永遠の愛を誓った。俳優ピアース・ブロスナンの妻キーリー・シェイ・スミスが嬉しげに思い出す一日だ。ふたりの『青銅婚式』を記念して、キーリーは8月5日(土)の結婚式当日の一連のヴィンテージショットを公開した。優しいキス、カメラの前で微笑むポーズ......。夫妻は輝いて見える。
「ピアース誕生日おめでとう」とキャプションを添えた元テレビ司会者でもあるキーリーの写真には、赤いハートが添えられていた。そして、「人生という旅をいつも共にしてくれてありがとう」と夫に感謝し、ふたりが出会った1994年4月8日と結婚記念日のふたつの重要な日付に言及した。
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ビーチパーティの出会いから家族へ
約30年前、ピアース・ブロスナンとキーリー・シェイ・スミス(現在70歳と59歳)はメキシコのビーチパーティで出会った。映画『007/ゴールデンアイ』(1995年)に出演した俳優ピアース・ブロスナンが招待され、一方、ジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスはアメリカのテレビ局NBCのためにテレビドラマ『チアーズ』(1993年)に出演したテッド・ダンソンにインタビューしに訪れたのだ。ふたりはすぐにお互いの魅力に取りつかれたが、急ぐことはなかった。
1991年、ピアース・ブロスナンは当時の妻カサンドラ・ハリスを卵巣がんで亡くしたばかりだったのだ。彼女との間に、ショーン(39歳)、1971年にシャーロット(2013年に母親と同じ病気で死去)、1972年にクリストファーが生まれた。
心の傷が癒えると、ピアース・ブロスナンとキーリー・シェイ・スミスは、ディラン(25歳)とパリス(22歳)のふたりの子どもをもうけた。彼らはそれぞれの道を歩んでおり、ディランはモデルで音楽の道を目指し、パリスはロサンゼルスのメリーマウント大学を卒業した。6月にロサンゼルスで行われた映画『The Out-Laws(原題)』のプレミア上映会では、父親であるピアース・ブロスナンも一緒にポーズをとっていた。3人は驚くほどよく似ていた。
text: Louise Lucas (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi