14ヶ月で離婚のブリトニー・スピアーズ、夫への暴行疑惑を告発される。
Culture 2023.08.21
サム・アスガリがブリトニー・スピアーズとの離婚を決意したのは、ブリトニーによる暴力が原因だと複数の関係者が米ニュースサイト「TMZ」に証言した。
ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された第29回GLAADメディア・アワードに出席したブリトニー・スピアーズとサム・アスガリ。(ビバリーヒルズ、2018年4月12日)photography: Getty Images
ブリトニー・スピアーズがスポーツコーチのサム・アスガリと結婚してわずか14ヶ月。ふたりの離婚が発表されたことから、ハリウッドでは夫婦問題や離婚の真相をめぐってありとあらゆる噂が飛び交っている。8月17日、ニュースサイトの「TMZ」は、41歳の歌手によるパートナーへのDV疑惑を報じた。
Sources say Sam claimed Britney once gave him a black eye while he was sleeping. https://t.co/L1zcjIRp2W
— TMZ (@TMZ) August 18, 2023
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暴力沙汰
夫妻と親しい複数の関係者によると、サム・アスガリとブリトニー・スピアーズはよく喧嘩し、ときには暴力沙汰にまで発展していたそうだ。「サムは、ブリトニーと7年ほど前から暮らしてきて、ブリトニーから暴力を振るわれることをしょっちゅうこぼしていた。夫婦喧嘩に警備員が介入しなければならないようなこともよくあった」と、ふたりをよく知る関係者はTMZに語っている。
取材を受けた関係者のひとりは今年初めの夜中に起きた出来事を語った。「サムによれば、ベッドで寝ていたら興奮したブリトニーが殴りかかってきたそうだ。サムは反撃しなかったが、自分に暴力をふるう妻の姿に唖然としたそうだ」
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青アザに噛み傷、家の中のナイフ
この証言を裏付けるように、TMZはサム・アスガリの片目の周りが軽くアザになり、前腕に噛み跡が残る写真を公開した。「パパラッチはアザに気づき、サムに問いただそうとしたが、サムは言いたがらず、撮影を拒否した」と別の情報筋は語った。
サム・アスガリの知人によれば、サムはブリトニー・スピアーズのそばで身の危険を感じるようになっていたそうだ。「サムが特に心配していたのは、ブリトニーの趣味がナイフ集めだったこともある。家のあちこちに置いてあった。寝室の中にまで」とある知人は言うと、「ブリトニーは被害妄想で、誰かに捕まるんじゃないかと(思っていたから)身を守るためにナイフを必要としていた」と続けた。別な関係者によればブリトニーはちょっとしたことで“カッとなる”傾向があり、サム・アスガリは怖がっていたそうだ。
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最近の噂
今のところこれらは単なる噂で、両当事者もその代理人も正式な見解を発表していない。最近では、芸能サイト「ページ・シックス」が関係者からの情報として、サム・アスガリがブリトニー・スピアーズの財産を保全する「鉄壁の」婚前契約を再交渉しようとしており、「払わないならブリトニーに関するとても恥ずかしい情報を公表する」と脅したことを報じている。これに対し、サム・アスガリは「ハリウッドリポーター」誌に反論を寄せ、「婚前契約を見直す」ことも「動画で元妻を」脅してもいないと断言した。
text: la rédaction (madame.lefigaro.fr)