モニカ・ベルッチ、ティム・バートン監督との恋について語る。

Culture 2023.08.28

ティム・バートン監督と昨年から交際中の女優、モニカ・ベルッチがスペイン版「ハーパースバザー」誌に心境を語った。

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ヴェルサイユ宮殿で開催されたジャクムスのファッションショー“Le Chouchou”でのモニカ・ベルッチ。(ヴェルサイユ、2023年6月26日)photography: Getty Images

監督と女優がはじめて知り合ったのは2006年のカンヌ国際映画祭だった。2022年に再会し、恋に落ちた。モニカ・ベルッチはアメリカ人映画監督のティム・バートンへの想いをスペイン版「ハーパースバザー」誌に語った。女優にとっては人生が変わるほどの「一生のうちに稀にしかない出会い」のひとつだった。

 

 

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「素晴らしい精神の持ち主」

「ティム(・バートン)は素晴らしい精神の持ち主です。とてつもない魂と出会いました」とモニカ・ベルッチはインタビューで語っている。イタリア生まれのモニカ・ベルッチは1990年代から女優として活躍し、最近になってティム・バートン監督とのロマンスが発覚した。本人は有名であることの弊害を実感しているようだ。「セレブであることは諸刃の剣です。好奇の目にさらされ、相矛盾する感情を呼び起こすこともあります。仕事がないときは、普通に暮らしたいですね。買い物に行ったり、娘たちを学校に送ったり」

モニカ・ベルッチがティム・バートンとのことを語ったのはこれが初めてではなく、6月26日、「エル」誌ですでに監督のことをほめちぎっていた。1988年の名作映画『ビートルジュース』の続編への出演が決まり、撮影がおこなわれている。「彼を知っているし愛しています。そして今度は監督としての彼に出会うことになり、新たな冒険が始まります」と言うと、「ティムを愛しています。そして、ティム・バートンをとても尊敬しています」とつけ加えた。

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ロマンスの始まり

64歳の映画監督と58歳のモニカ・ベルッチは、2006年のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットで顔を合わせたことがある。しかし恋に落ちたのは2022年10月、フランスのリヨン市で開催されたリュミエール映画祭だった。この時モニカ・ベルッチはティム・バートンに賞を授与するプレゼンテーターを務めた。

モニカ・ベルッチは過去にヴァンサン・カッセルと14年間の結婚生活を送っており、ふたりの間には2004年にディーヴァ、2010年にレオニーという娘が生まれている。夫妻は2013年に別れ、その6年後、女優はフランスの彫刻家ニコラ・ルフェーヴルと恋に落ちたが数カ月後に破局した。

text: la rédaction (madame.lefigaro.fr)

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