キャサリン皇太子妃の新ヘアスタイル、実は意味深？

イギリスの刑務所を訪問したキャサリン皇太子妃の新しいヘアスタイルに注目が集まった。折しもメーガン夫人がスポーツイベント、インヴィクタス・ゲームに出席するタイミングだったことを深読みする向きもある。

イギリスのサットンHMPハイダウン刑務所を訪問中のキャサリン皇太子妃。（2023年9月12日）photography: Mark Cuthbert / UK Press via Getty Images

キャサリン皇太子妃はこれまでにもメディアの注意をそらすためにヘアスタイルを変えることをやってきた。とりわけ妊娠中は顕著で、ジョージ王子を妊娠したことを公表する前にカーテンバングの前髪にしている。さらに2017年、ルイ王子の妊娠の際はボブスタイルに変えた。

2023年9月12日、キャサリン皇太子妃は英国サットンの刑務所を訪問した。ウィリアム皇太子の妻が新しいヘアスタイルを披露する格好の機会だった。カーテンバングの前髪は以前にもやったことがあり、わずかな変化だが印象はぐっと変わる。

偶然なのかどうかはさておき、同じ日、メーガン夫人はデュッセルドルフで開催中のスポーツイベント、インヴィクタス・ゲームにハリー王子とともに出席した。開会式にメーガン夫人が不在だったのは、本人の弁明によれば米国にいる子どもたちと過ごしていたためだそうだ。

今回のキャサリン皇太子妃の新しいヘアスタイル披露のタイミングは単なる偶然だったのだろうか。それともメーガン夫人が話題にならないための方策だったのだろうか。ハリー王子夫妻はイギリス王室メンバーとしての役割から退いた後、Netflixのドラマに夫婦で出演したり、衝撃的なハリー王子の伝記が出版されたりと、イギリス王室はふたりの動向に気が抜けない状況が続いている。