ザッカーバーグ、趣味の柔術で負傷した顔を投稿。

Culture 2023.10.04

Meta社のCEOは、新たな趣味の柔術の試合の後、10月1日に撮影されたセルフィーを公開し、腫れた顔を見せた。

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会見するMeta (旧称Facebook社)グループ創設者兼ディレクターのマーク・ザッカーバーグ。(アメリカ、2023年9月27日)photography: ABACA

マーク・ザッカーバーグはここ1年近く格闘技に取り組んでいる。昨年5月、Meta (旧称Facebook社)グループのCEOは、「ゲリラ柔術」というクラブで行われた柔術の大会で初めてメダルを獲得した。彼は本物のファイターになったようにも見えるが、かすり傷を負っており、無傷ではない。

10月1日、彼は自身のInstagramに、両目元は青紫色になり、鼻には傷を負ったセルフィーをアップした。「試合は手に負えなくなった。アバターを更新しないといけない」と書き、“大笑い”の顔文字を添えた。「戦士のライフスタイル!」とファンはコメントしている。

 

 

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新たなエネルギー

自身のInstagram上に、39歳のCEOは連日戦闘服姿の写真を投稿し、しばしば割れた腹筋とタトゥーの入った新しい仲間たちに囲まれている。マキシマ、オーガスト、オーレリアの父親でもあるマーク・ザッカーバーグは、2022年の雑誌「People」のインタビューで、自分の新しい趣味について「新たなエネルギー」を与えてくれたと語った。マーク・ザッカーバーグは、新型コロナウィルスの大流行中に柔術を学び、練習し始めたと語り、日常生活の試練、特に責任が重い仕事での試練を乗り越える力を与えてくれたと説明した。「友人や様々な人々とトレーニングし、戦ってから1〜2時間後、その日のどんなビジネスの問題でも解決できるような気分になる」と彼は述べた。

 

 

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マーク・ザッカーバーグの決意に拍手を送る格闘家は多い。MMA(総合格闘技)トレーナーとして有名なデイブ・カマリロは、昨年5月にInstagramでシェアした投稿で彼を祝福した。「私は自分のキャリアの中で、並外れた人たちが並外れたことをするのを見る機会に恵まれてきた。そして、彼らの人生のほんの一端を担えたことを光栄に思っている。そして、これほどの有名人が新しい分野に挑戦しているのを見るのは刺激的だ。柔術がいかに素晴らしいものであるかを示している。柔術は人を変える」と述べた。

夏には、X(旧ツイッター)のオーナーであるイーロン・マスクがマーク・ザッカーバーグに格闘技対決を挑み、その日取りまで決まっていたが、マーク・ザッカーバーグは8月13日にその噂に終止符を打った。

 

 

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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