パリス・ヒルトン、タイトなミニルックでミュグレーのランウェイに登場。

Culture 2023.10.04

相続人からインフルエンサーへと転身したパリス・ヒルトンは、パリ・ファッションウィークミュグレーのランウェイを歩き、大きな話題を呼んだ。

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ミュグレー2024年春夏コレクションでのパリス・ヒルトン。(パリ、2023年10月2日) photography: Imaxtree

彼女のランウェイへの登場は、まるで大復活のようだ。なぜなら、このパリ・ファッションウィークでは彼女の名前が話題に上がっているからである。パリス・ヒルトンは、バレンシアガヴァレンティノシャネルのランウェイのフロントローに座った。そして何より、ミュグレーのランウェイに登場したのである。バービーのような容姿の相続人はインフルエンサーとなり、そして自らの化粧品ブランドの経営者として億万長者となり、若い頃に情熱を注いだファッションへと再び戻ってきた。ここでは、彼女のチワワ(飼い主と同じくらい有名なペットで、Instagramの投稿で23歳で亡くなったことが明らかになった)と一緒ではないが、永遠の仲間である妹のニッキーとは一緒である。忘れてはならないのは、ヒルトン一族は、カーダシアン一族よりも前から存在していたことだ。

 

 

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セクシーな登場

月曜の夕方、ミュグレーのショーで、インフルエンサーのパリス・ヒルトンは自らの身体で語った。彼女が参加したランウェイは、光り輝くシルエット、ヌード、パワフルなファッション、そしてもちろん、力強い女性たちが印象的だった。これこそがミュグレーだ。ミュグレーは、ケイシー・キャドワラダーが2017年、デザイナーに就任して以降、その創設者の精神を甦らせることに成功し、ハイパーセクシャルな美学を追求している。ミュグレーは、贅沢、最上級、そしてパワフルさを主張するセレブたちのお気に入りブランドだ。今回、パリス・ヒルトンはコルセットウエストの肩パッド入りテーラードミニドレスでランウェイを歩いた。彼女のセクシーな登場は、2000年代のジェットセットのピンクとは対照的だった。しかし、ここでもヒルトンらしく、ハイヒールを履いている。そしてもちろん、いつも通りの虚ろな目と硬い笑顔で。

text: Sabrina Pons (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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