ポルトガル王女が結婚! 800個のダイヤモンドがついた王冠が話題に
Culture 2023.10.11
写真の通り、ドン・ドゥアルテの娘は10月7日にリスボンのマフラ国立宮殿で結婚した。特に、ティアラに注目が集まった。
観衆に対応するポルトガル王女と夫。(リスボン、2023年10月7日)photography: Abaca
ポルトガル人は110年以上前に君主制を廃止したが、いくつかの伝統が残り、リスボンの人々は依然として王室の人物に愛着を持っている。そのため、ポルトガル王女であるマリア・フランシスカ・デ・ブラガンサは、10月7日にリスボンのマフラ国立宮殿で壮大な結婚式を挙げた。
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豪華なセレモニー
2019年、王女が26歳のとき、夫である弁護士デュアルテ・デ・ソウザ・アラウジョ・マルティンスと出会った。セレモニーは歴史的な王宮の前で、著名なゲストたちを前に行われた。ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領のほか、ドイツのマリー・ド・ヴュルテンベルク王女とその夫フランツ=フェルディナンド・フォン・フェイリッチュ、ルクセンブルクのルイ大公子とセバスティアン王子、バイエルンのルートヴィヒ王子とその妻ソフィー−アレクサンドラ妃、オルレアン伯爵夫妻など、ヨーロッパの貴族たちが一堂に会した。
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洗練された花嫁
ポルトガル王女は、デザイナーのLuzia de Nascimento(ルツィア・デ・ナシメント)が考案した洗練された白いウェディングドレスを身に着け、ミカドシルク素材と3メートルに及ぶプリンセス・レングスのトレーンが一際目立っていた。しかし、特に印象的だったのはティアラである。この豪華なジュエリーは、ポルトガルのアメリア女王(1865年-1951年)から受け継がれたもので、800個以上のダイヤモンドで覆われており、26歳の若い王女の頭上で輝いていた。
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【写真】写真で見るポルトガル王女の結婚式
教会に向かうポルトガル王女と父ドン・ドゥアルテ。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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ポルトガル王女と父。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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父と腕を組む、長いトレーンを身につけたポルトガル王女。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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観衆に対応するポルトガル王女と夫。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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マフラ国立宮殿を後にするポルトガル王女夫妻。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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レッドカーペットに立つポルトガル王女と夫。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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ドゥ・トゥール・エ・タクシーズ王女と夫アルベール・ドゥ・トゥール・エ・タクシーズ。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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マリー・ド・ヴュルテンベルク王女と息子フレデリック・ド・ヴュルテンベルク。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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結婚式でポーズをとるステファン・ベルン。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
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バイエルン公ルートヴィヒと妻ソフィー=アレクサンドラ王女。(リスボン、2023年10月7日)
photography: Abaca
text: Gaspard Couderc (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi