マリア・カラスを演じるアンジェリーナ・ジョリーの写真がお披露目!

Culture 2023.10.19

48歳の女優は、パブロ・ラライン監督の近日公開予定の伝記映画『Maria(原題)』で、伝説のギリシャ人歌手マリア・カラスを演じる。

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映画『エターナルズ』を宣伝するアンジェリーナ・ジョリー。(ローマ、2021年10月25日)photography: Getty Images

2021年の『エターナルズ』以来、スクリーンでアンジェリーナ・ジョリーを見ることはなかった。しかし数カ月後、彼女が銀幕に大復活する。2024年公開予定のパブロ・ラライン監督の伝記映画『Maria(原題)』で、48歳の女優は伝説のギリシャ人歌手マリア・カラスを演じる。10月9日(月)、すでに2枚の最初の画像が公開されている。

 

パブロ・ラライン監督が、伝記映画『Maria』でマリア・カラス役を演じるアンジェリーナ・ジョリーのファーストルックを公開した。

「挑戦に立ち向かうために全力を尽くします。パブロ・ラライン監督は、私が長い間、尊敬してきた監督です。スティーブン・ナイトによる脚本に基づき、彼とマリアの物語を語れるチャンスを得たことはまるで夢のようです」と、アンジェリーナ・ジョリーは2022年10月に雑誌「バラエティ」が伝えた声明の中で熱く語った。パブロ・ラライン監督もこの興奮をシェアした。「私の最も個人的な情熱である映画とオペラを組み合わせる機会を得ることは、長年の夢でした。そして、この上なく勇気があり、好奇心旺盛なアーティストであるアンジェリーナと共演できることは、大変魅力的な機会であり、真の贈り物です」。

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ストライキにより撮影が遅延

実話を基にした映画『マリア』は、1970年代のパリで晩年を過ごした世界最高のオペラ歌手の波乱に満ちた悲劇的な人生を描く。ハリウッドの脚本家たちのストライキによりしばらく遅れていたこの伝記映画の撮影は、10月初旬に開始された。撮影期間は8週間で、パリ、ギリシャ、ブダペスト、ミラノで行われる予定だと週刊誌「ハリウッド・レポーター」は報じている。

アンジェリーナ・ジョリーに加え、ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスがマリア・カラスと別れた後、1968年に結婚したジャッキー・ケネディ役をイタリア人女優ヴァレリア・ゴリノが演じる。また、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(『アダージョ』、『ハミングバード』)、アルバ・ロルヴァケル(『ラ・キメラ』、『ハングリー・ハーツ』)、ハルク・ビルギナー(『ウィンター・スリープ』)、コディ・スミット=マクフィー(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、『エルビス』)らが出演する。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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