モナコのシャルレーヌ公妃、ラグビーW杯決勝の舞台でアルベール2世にキス!
Culture 2023.10.30
10月28日、モナコ公夫妻はラグビー・ワールドカップの決勝戦、南アフリカ代表対ニュージーランド代表戦を観戦した。お気に入りのチーム、南アフリカ代表スプリングボクスの勝利を受けて、公妃は愛のこもったキスで喜びを表現した。
パリ北郊にあるスタジアム、スタッド・ド・フランスのスタンドでのモナコのシャルレーヌ公妃とアルベール2世。photography: ABACA
モナコ公国のシャルレーヌ公妃は、当然ながらラグビー南アフリカ代表の熱烈なサポーターである。10月28日、彼女はスタッド・ド・フランスのスタンドの最前列で、愛するチームとニュージーランドのラグビーワールドカップ決勝戦を観戦した。夫であるモナコ公国のアルベール2世と並んで座った公妃は、この激戦の試合を通じて非常に喜んだ表情を見せ、時には興奮した様子だった。
双子のジャック公子とガブリエラ公女(8歳)の母親であるシャルレーヌ公妃は、12-11でオールブラックスを下したスプリングボクスの勝利に、喜びを抑えきれなかった。勝利の瞬間、彼女は夫を抱きしめ、情熱的なキスをした。何台ものカメラがとらえた貴重な瞬間だ。普段はどちらかというと控えめなこの夫妻は、公の場でふたりの仲睦まじい様子を見せる習慣はない。モナコ国民は大喜びだった。
モナコのシャルレーヌ公妃とアルベール2世。photography: ABACA
モナコのシャルレーヌ公妃とアルベール2世。photography: ABACA
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より幸せに、より強く
2021年に耳鼻咽喉科の感染症にかかり、長い療養から戻ったモナコ公妃は、この2年間、かなり体力を消耗していた。9月12日、彼女は自身の病気についてモナコの日刊紙『モナコ・マタン』に語った。「今、私はとても調子が良く、幸せで穏やかな気分です。けれど、もう少しエネルギーを回復し、より強く感じられるように水泳のトレーニングを再開したいです」と元オリンピック水泳選手は日刊紙に語った。最近の公妃の姿は、その言葉を裏付けている。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi