ケイト・モスと娘ライラ、ペアルックで雑誌の表紙を飾る。
Culture 2023.11.21
英国版「ヴォーグ」12月号の表紙を飾ったケイト・モスは、娘のライラと一緒に写っている。
この母にしてこの娘あり。英国版「ヴォーグ」12月号の表紙で、ケイト・モスと娘ライラが完全にお揃いのコーディネートで共演している。同誌の一面で、ふたりはそれぞれ「16Arlington」の同じ白いモヘアのセーターを着て登場し、英国人デザイナー、ノエル・スチュワートによる同じ色合いのカフスのついた帽子をアクセサリーに身につけている。まるで双子のようにそっくりなウェーブヘアにナチュラルなメイクで美しさを表現した。ケイト・モスとライラ・モスが写真家マリオ・ソレンティによる撮影で初めてイタリア版「ヴォーグ」の表紙を飾って以来、7年ぶりのことだ。
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「娘はノーと言える」
若干20歳にして、撮影現場とランウェイを行き来するライラ・モス。2018年にはマーク・ジェイコブスのビューティラインの顔を務め、パリではミュウミュウの2021年春夏コレクションで初めてランウェイを歩いた。9月にはMaje(マージュ)の25周年記念特別コレクションのミューズを務めた。母親と同様、彼女は今やブリティッシュスタイルのアンバサダーのひとりとみなされている。このイット・ガールは母の足跡をたどっているが、「娘の道は自分とは違うと確信している。私は言えなかったけれど、彼女はノーと言える」とケイト・モスは英国版「ヴォーグ」に語った。
text: Aurélia Charmy (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi
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