ハイディ・クルムと娘のレニ、真っ赤な下着姿でホリデーシーズンを祝う!

Culture 2023.11.30

ふたりは、絆、セクシー、そして年末のホリデーシーズンをテーマにしたインティミッシミの最新キャンペーンに登場した。


インティミッシミの写真撮影に臨むハイディ・クルムと娘のレニ。Instagram @heidiklum

「オー・タンネンバウム、オー・タンネンバウム......」。この有名な歌「もみの木(オー・タンネンバウム)」が、写真撮影の際に鳴り響いていたかもしれない。ハイディ・クルムが11月28日に投稿したInstagramの投稿にはそう書かれている。そこには、50歳のドイツ人モデルであるハイディ・クルムが19歳の娘、レニ・クルムとポーズをとっている写真が見える。写真のすべては赤い色合いで統一されており、背景から着用している(下着を含む)衣装までが赤一色だ。母と娘はいくつかの写真で一緒に写っており、お揃いのレースとストラップが付いたセットアップを着ている。他の写真では、ハイディは黒と羽に身を包み、一方、レニはボリューミーなベロアのリボンを身に纏って単独で写っている。両者はお互いの絆を誇りに思っているようだが、ネット上の反応はまったく逆だった。

「母親とランジェリーの写真撮影をするのはすごく違和感がある」、「母親と一緒にTバックで歩くなんて絶対にできない」、「ハイディ・クルムは娘でお金を稼ごうとしている」、「彼女は子どもみたいに見える、そのせいで鳥肌を立つ」、「セクシーだと思えない」、「何かが欠けている......たぶん数年後には補えるのかしら」とコメントが寄せられた。一方で、一部の人々は楽しんでいる様子で、そのコメントの卑猥さを見ればわかる。このような反応にふたりはすでに苦しんでいる。

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初めての試みではない印象的な広告


レニ・クルムが、個人のInstagramアカウントに昨年10月10日に投稿した写真で、インティミッシミのランジェリーを着ている。Instagram @leniklum

母娘がこのランジェリーブランド、インティミッシミとコラボするのは初めてではない。昨年、レニが18歳になったばかりのとき、ふたりは斑点模様のベージュを背景に、インティミッシミのランジェリーを着て撮影した。ハイディ・クルムは白いレースがあしらわれた黒いランジェリーを着ていた。一方、彼女の娘レニは真っ白なランジェリーを身につけ、彼女の無垢さを象徴するかのようだった。当時、このキャンペーンはInstagramユーザーの反応を呼んだ。多くの人々は、娘のレニが成人したばかりであるにもかかわらず、ハイディ・クルムが性的に売り出そうとしているのではないかと憶測した。

数週間前、インティミッシミのために撮影された若いレニの単独の写真が論争を引き起こした。透明なブラックレースのランジェリーに身を包んだレニの幼い雰囲気がネットユーザーを動揺させたのだ。しかし、レニは動揺することはなかった。彼女は2022年10月の「ページ・シックス」の取材で、コメント欄は読まないと語っていたのだ。その一方で、彼女の母親であるハイディ・クルムは多少なりとも気を払っているかもしれない。というのもハイディは自身の投稿のコメント欄をブロックしているのだ。

text: Sarah Renard (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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