スペインのレティシア王妃、マトリックスのような革のロングコートで登場!
Culture 2023.12.12
スペインのレティシア王妃は、スペイン北部で開催された第16回言語とジャーナリズム国際セミナーの閉会式に出席。黒革のロングコート姿がマトリックス風と話題に。
ユソ修道院で開催された第16回言語とジャーナリズム国際セミナーの閉会式でのスペインのレティシア王妃。(スペイン、2023年11月24日)photography: Andrews Archie / Andrews Archie/ABACA
2023年11月24日、スペインのレティシア王妃は第16回言語とジャーナリズム国際セミナーの閉会式に出席した。式典はイベリア半島北部、サン・ミジャン・デ・ラ・コゴージャにあるユソ修道院で開催された。その日の王妃の装いは、黒のクルーネックセーターに千鳥格子のタックパンツ、ニナリッチの黒のハンドバッグ、バックルローファーとプレッピースタイル。上からさらりと黒革のロングコートをはおり、サイバーパンクな映画『マトリックス』の登場人物さながらの雰囲気を醸しだしていた。
ラ・リオハ州のユソ修道院で開催された第16回言語とジャーナリズム国際セミナーの閉会式でのスペインのレティシア王妃。(スペイン、2023年11月24日)photography: Andrews Archie / Andrews Archie/ABACA
---fadeinpager---
革素材がお気に入り
いつもはパンプスにかっちりしたドレス姿が多く、ややロックテイストなカジュアルスタイルの王妃は珍しい。実のところ、元ジャーナリストである王妃は大の革素材好き。何にでも合わせやすく、着やすい素材として、公の場でもよく着ている。2019年2月28日、マドリードで開催された第38回国際コンテンポラリーアートフェアの開幕式での半袖のベルト付きレザードレスは印象的だった。他にも革のペンシルスカートやクラシカルなライダースジャケット、あるいは2018年10月26日、バリャドリッド国際映画祭での『ロイドの要心無用』の試写会では、ボディコンシャスなジップ付きレザージャケットで登場している。レザーと言えば......レティシアだ!
text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)