ヴィクトリア・ベッカム、若い時に受けた豊胸手術を後悔していると語る。
Culture 2023.12.27
米「アリューア」誌のカバーストーリーにヴィクトリア・ベッカムが登場し、現在の心境を語った。
フロリダでのヴィクトリア・ベッカムと娘のハーパー。photography: Instagram@victoriabeckhamのスクリーンショット
ヴィクトリア・ベッカムは快進撃を続けている。ファッションブランドやコスメブランドを成功させ、最近香水コレクションを発表したばかり。現在鋭意プロモーション活動中ということで、アリューア誌12月号の表紙も飾ることに。インタビューの中で、元スパイス・ガールは、若い頃に豊胸手術を受けたことについて話している。4児の母となって後悔し、40歳のときに豊胸バックを除去したそうだ。インタビューではヴィクトリア・ベッカムが12歳の娘ハーパーとそのことについて話したか、という質問が飛び出した。
これに対し、ヴィクトリア・ベッカムはこんなふうに答えた。「正直なところ、豊胸手術なんてしなければよかった。人生の中で特定の時期のことだったから、私の経験を娘と共有できると思う」
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確かに、12歳といえば身体やセルフイメージの問題が重要な年齢に差し掛かっている。2017年1月、UK版「ヴォーグ」誌にヴィクトリア・ベッカムは、ティーンエイジャーだった頃の自分に宛ててこんな文章を書いている。「親愛なるヴィクトリア、あなたがいま苦しんでいることは知っているわ。自分はあまり可愛くないし太り過ぎと思っているのでしょう。でも心配しないで、思春期はもうすぐ終わるから。(中略)ありのままの自分を愛することを学ぶべきよ。(中略)豊胸手術は受けないで。自分に自信を持ちなさい」
きっとハーパーはもうじきこの文章を読んで母親のことをもっと理解するだろうし、思春期という難しい時期についても理解が深まるだろう。
text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)