ジュリア・ロバーツの「無限の美脚」、雑誌の表紙を飾る。

Culture 2024.01.13

イギリス版「ヴォーグ」の2月号のカバーストーリーに登場したジュリア・ロバーツは、脚を強調した。


イギリス版「ヴォーグ」に登場したジュリア・ロバーツ。Instagram / @edward_enninful

そのイメージからは、映画ファンには『プリティ・ウーマン(1990年)』のビビアン・ワードのキャラクターを彷彿とさせる官能的な雰囲気が漂っている。これは、イギリス版「ヴォーグ」が2月号のカバーストーリーにジュリア・ロバーツを起用し、シェアされた写真である。撮影から選ばれた画像のひとつでは、56歳の女優がシックな雰囲気のリビングの床に横たわり、ロングの赤いヴァレンティノのドレスを身にまとっている。そのドレスの特徴は? サイドに入ったスリットで、ジュリア・ロバーツのつややかな左足が露わになっている。

このドレスに合わせて、ジュリア・ロバーツはショパールのジュエリーとイタリアのブランド、セルジオ・ロッシの黒いパンプスを履いている。「多くの素晴らしい時間、笑いに満ちた時間を過ごした後、写真家のラクラン・ベイリーと私は明確なビジョンを持って仕事に取り組みました。それはジュリアの魔法を捉らえることです」と、イギリス版「ヴォーグ」の元編集長で現在コンデナストのグローバルアドバイザーであるエドワード・エニンフルはInstagramで語った。その結果、陽気で華やかでセクシーなモードが生まれた。1枚の写真では、ジュリア・ロバーツは高級ホテルクラリジッズの洗面所の大理石のシンクに座り、輝く笑顔を見せている。別の写真では、1970年代の雰囲気で、トム・フォードのベルベットのスーツに身を包んで登場している。


イギリス版「ヴォーグ」誌でトム・フォードのスーツでポーズをとるジュリア・ロバーツ。Instagram / @edward_enninful

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リチャード・カーティスによるインタビュー

このファッションシューティングは、リチャード・カーティス監督(『ノッティングヒルの恋人』、『ラブ・アクチュアリー』)によって行われたジュリア・ロバーツの長いインタビューを彩るものだった。ファッション誌「ヴォーグ」のページでジュリア・ロバーツは「つい最近、私は優れたヘンリー・ゲイツ博士と一緒に自分の家系図を完成させました」と述べた。そして続けて「彼のドキュメンタリー番組『Finding Your Roots(ファインディング・ユア・ルーツ)』を見たことがあればご存知だと思いますが素晴らしい番組で、私自身も夢中です。彼は最後に、あなたがDNAでいったい誰と親戚であるかを教えてくれるのです」と語った。そして、彼女はアメリカのジャーナリストで女性権利活動家のグロリア・スタイネムとDNAで遠いいところにいる従兄弟であることを明らかにした。「そして、皆に知ってもらいたい」と彼女は最後に付け加えた。

text: Augustin Bougroi (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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