アジアの気鋭写真家たちの写真展、渋谷パルコで開催中!
Culture 2024.01.30
韓国・ソウル発のアジアの若⼿写真家を紹介するフォトマガジン『CHALKAKMAGAZINE(チャルカックマガジン)』による展覧会『NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE』が、PARCO MUSEUM TOKYOにて開催中。
©PARCO MUSEUM TOKYO
国内初公開となる本展では、アジアの気鋭写真家たちによる写真作品や、ソウルのカルチャーシーンを牽引するディレクターたちのライフログなどを数多く展⽰。会場は大きく2パートに分かれており、展示ルーム手前のPART1では、チャルカックマガジンでこれまで紹介したアジアの若手フォトグラファーから15名をピックアップ。
©PARCO MUSEUM TOKYO
©PARCO MUSEUM TOKYO
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ソウルのファッションシーンで注目を集めるキム・ムンドッグ、デジタル素材を用いて新たな表現をつくり出すペインターのハン・ジヒョン、ジェンダーの相対性に問いを投げかけるリ・ユシなどがラインナップ。日本からも、アートとファッションの分野で活躍する写真家の石田真澄や川谷光平、木村和平、草野庸子らが参加していることもあり、注目を集めている。
『abbey』2023 ©Moondog Kim
『The Hundred Eyes』2021 ©Yushi Li
no title, 2021 ©Masumi Ishida
『Tofu-Knife』2019 ©Kohei Kawatani
多様な⽂化圏で育ち、多様なバッググラウンドを持つアーティストが撮影した写真は、独自のエネルギーを放ち、観るものをたちまち引き込む。時代とともに変化する写真表現に、新たなムーブメントを生み出すであろう彼らの作品を、その目で確かめる絶好の機会だ。
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展示ルーム奥のPART2では、イラストレーターやモデル、アートディレクター、ミュージシャンなど韓国・ソウルのカルチャーを牽引する10⼈のディレクターによるライフログやアートワークを展示。日本の使い捨てカメラ、写ルンですなどを⽤いた味のあるスナップから、臨場感あふれるソウルの⽇常を垣間⾒ることができる。
©PARCO MUSEUM TOKYO
©PARCO MUSEUM TOKYO
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会場では、Tシャツやトートバッグ、キーホルダーなど、本展覧会を記念したオリジナルグッズも多数販売。
©PARCO MUSEUM TOKYO
写真からほとばしる熱気や撮影者の写真に込めた想いを、ぜひ会場で体感したい。
会期:開催中〜2/12(月・祝)
会場:PARCO MUSEUM TOKYO
東京都渋⾕区宇⽥川町15-1 渋⾕PARCO 4F
tel:03-6455-2697
開)11:00〜20:30最終入場 ※2/12は17:30最終入場
休)なし
料)一般 ¥700
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1392