ヴィクトリア・ベッカム、松葉杖をついてファッションウィークに登場した理由は?
Culture 2024.02.28
ヴィクトリア・ベッカムは何があっても自分らしくヒールを履き続ける。たとえ足首を痛めているときでさえも。
バレンタインデーの日、ヴィクトリア・ベッカムは自身のInstagramのコミュニティに、ジムでのトレーニング中に転倒してケガをしたことを発表した。それ以来、ヴィクトリアは片足に医療用ブーツを履き、もう片足にはヒールのある靴を履いている。
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ヒールと松葉杖とファッションウィーク
2月26日、パリのユーロスターから降りるヴィクトリア・ベッカムの姿が見られた。ヴィクトリア・ベッカムはカーキ色のパーカーを着て、いつものサングラスをかけ、左足には医療用ブーツ、もう片方の足にはアライアのパンプスを履いていた。歌手から実業家兼ファッションデザイナーに転身したヴィクトリアは、ファッションウィークで新作コレクションを披露するためにパリを訪れると、注目を集めた。
妻の事故から数日後に公開されたInstagramのストーリーで、夫デビッド・ベッカムは彼女の足を「骨折した」と説明した。通常、このような事態には休息と身体活動の制限を必要とするが、ヴィクトリアは仕事に没頭しており、気にしていない様子だ。足を骨折したにもかかわらず、来るべきクチュール週間に立ち向かう準備はできている。彼女は松葉杖で移動しているが、それでも尚スタイリッシュだ。
イギリス人の彼女が松葉杖をつくのはこれが初めてではない。2018年、ヴィクトリアは自身のInstagramアカウントで「ストレス骨折」と説明し、松葉杖を使用していた。今回の骨折は明らかなものだが、スタイルは変わらずにそのままだ。
text: Amandine Richard (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi