国際女性デーに、人気俳優が朗読する詩を聴く。

Culture 2024.03.08

Amazonオーディオブック Audible(以下、オーディブル)は、3月8日の国際女性デーに合わせて、茨木のり子の代表的な一編「自分の感受性くらい」を、4月10日まで無料配信する。

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茨木のり子は、ひとりの自立した女性としてのあり方や生き様を表した日本を代表する詩人。死後18年経ったいまでも詩集は重版され、その率直な表現は世代や国境を超えて勇気を与え続けている。

茨木のり子は、どんな時も"個"として生きることを貫き、平和と平等を願い、強く美しく生きた。そんな詩人の思いを声で届けるのは、俳優の檀れい、平祐奈、川島海荷、森口瑤子、桜庭ななみ、倉科カナの6名。

オーディブルのサイトでは、これまでの生き方や価値観、女性として生きることへの思いをもとに、それぞれの俳優が朗読した茨木の代表作の一編「自分の感受性くらい」を、4月10日まで無料で聴くことができる。

また、オーディブル会員に向けて『茨木のり子詩集』と『詩のこころを読む』も配信中。心に沁みわたる詩を、この機会にぜひ聴いてみて。

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青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの未来の夢。歯切れのよい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。時には初々しく震え、また時には凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンスが詰まった一冊。『茨木のり子詩集』谷川俊太郎選 檀れい、平祐奈、川島海荷、森口瑤子、桜庭ななみ、倉科カナ朗読

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よい詩とは、人の心を解き放つ力を備えているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘い出してくれる。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選び出し、情熱を込めて語る。言葉の花々に触れることで詩の魅力にとらえられるはず。『詩のこころを読む』茨木のり子著 檀れい、平祐奈、川島海荷、森口瑤子、桜庭ななみ、倉科カナ朗読

⚫︎問い合わせ先:
Amazonオーディオブック Audible
www.audible.co.jp

text: Natsuko Kadokura

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