キャサリン皇太子妃、写真の加工を謝罪。

Culture 2024.03.12

ウィリアム皇太子の妻は、インスタグラムのストーリーで謝罪した。

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キャサリン皇太子妃の写真の加工を伝える英国紙1面。(2024年3月11日 photography: reuters/Aflo)

3月10日、イギリスにおける母の日に術後のキャサリン皇太子妃の初公式写真が公開された。しかしながらAFP通信は同日、「ケンジントン宮殿から本日提供されたキャサリン皇太子妃と子どもたちの画像は加工されていることが判明しました。これに伴い、この画像はAFPのサービスから削除され、以後の使用はできません」と発表した。これに多くの通信社が追従した。

これに対し、皇太子妃は3月11日、インスタグラムのストーリーで次のように謝罪した。「アマチュア写真家の常として、時々編集を試みることがあります。昨日シェアした家族写真が混乱を招いたかもしれないことに対し、謝罪いたします」と述べると「みなさんが楽しい母の日を過ごされたことを願っています」と続けた。写真に対しては前日から複数の矛盾点が指摘されていた。

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疑惑の影

ルイ王子を抱えるキャサリン皇太子妃の右手はぼけているが、カメラから等距離にあるシャーロット王女を抱える左手はぼけていない」という指摘がまずひとつ。ルイ王子のぼやけた手に注目し、中指が「横の指に巻きつけられているが、爪が見えないほどとは、よほど長い指のようだ」と皮肉めいたコメントも。

少年の体と頭のプロポーションに疑問を呈する人もいた。「頭は大きすぎで、足が細すぎる」とコメントする人、「明らかに、加工画像だ」と結論づけた人。またしても宮殿側はコミュニケーションのミスを犯し、疑念は深まるばかりだ。それにしてもこれは単なるミスなのだろうか、それともイギリス国民の気をそらそうとしたのだろうか? イギリス国民としては何を信じていいのかわからない心境なのは間違いない。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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