キャサリン皇太子妃、「離婚秒読み」の憶測に「打ちのめされている」と報道。
Culture 2024.03.18
『サンデー・タイムズ』紙の情報筋によると、ウィリアム皇太子夫妻は離婚に関する憶測に特に心を痛めているという。この誤解を解くために、夫妻は近々新しい写真を投稿するかもしれない。
ウェストミンスター寺院でのコモンウェルスデーの式典に出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(ロンドン、2023年3月13日)photography: ABACA
2024年3月17日の『サンデー・タイムズ』紙によると、ウィリアム皇太子夫妻は現在、自分たち家族に影響を与えるスキャンダルに「打ちのめされている」という。ここ数日間、彼らが特に気にしているのは、離婚の憶測だ。実際、ケンジントン宮殿が先週シェアした加工写真を説明するかのように、離婚説がSNS上で広まっている。
謎に包まれた腹部の手術後、1月16日から療養中のキャサリン皇太子妃は、公の場に現れていない。キャサリン皇太子妃が3人の子どもたちに囲まれて写っている写真の不自然さに加え、ネットユーザーたちは皇太子妃が結婚指輪を指にはめていないことに気づき、離婚の噂が広がった。事態を収拾するため、ある関係者は、夫妻は新しい家族写真を掲載する準備をしていると同紙に語った。
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小さな喜びをもたらす
4月23日、ルイ王子は6歳の誕生日を迎える。伝統に従い、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は新しい写真をシェアする予定だ。通常、個々のポートレートだが、今回は全員が一緒に写った、そしてもちろん、加工のない写真が添えられるかもしれない。「彼らは、キャサリン皇太子妃の健康状態についても話すかもしれません」と、『サンデー・タイムズ』の情報筋が述べた。そして、次のように続けた。「彼らは王室ファンとやり取りする際によりオープンですから、その時に皇太子妃は自分の回復について話すかもしれません」。夫妻に近いもうひとりの関係者も、「キャサリン皇太子妃は安心させる写真を公開することで、国民に小さな喜びをもたらし、国民の支援に感謝したかっただけです」と補足した。
ウィリアム皇太子夫妻の第3子、ルイ王子の誕生日が近づいている。しかし、キャサリン皇太子妃は以前、公務を再開するのはイースター休暇が終わった4月17日以降と発表していた。もし皇太子妃がルイ王子の6歳の誕生日に新たな写真を公開する予定であれば、復帰がまた延期されるかもしれない。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi