ロバート・ダウニー・jr.、夫婦間をうまく行かせる「2週間ルール」とは？

映画『アイアンマン』で知られる俳優ロバート・ダウニー・Jr.の妻であるスーザン・ダウニーは、雑誌「ピープル」の最新インタビューで、ふたりの安定した関係の秘訣を明かした。

ウォリス・アネンバーグ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで開催された「ヴァニティフェア」主催の2024年度オスカーパーティでレッドカーペットを歩くスーザン・ダウニーとロバート・ダウニー・Jr. 。(ビバリーヒルズ、2024年3月10日）photography: ABACA

スーザン・ダウニーとロバート・ダウニー・Jr.が20年間カップルでいるのは、ある黄金のルールの賜物だ。「私たちには2週間ルールがあります。長すぎると思われがちですが、2週間以上夫婦離れることなく、一緒に過ごすことが大切です」とスーザン・ダウニーは語った。この発言は、夫が映画『オッペンハイマー』での役で受賞したアカデミー賞を称える雑誌「ピープル」の最新号でのものだ。ご存知のように、スーザン・ダウニーとロバート・ダウニー・Jr.は2003年の映画『ゴシカ』の撮影中に出会い、2005年に結婚した。夫婦にはエクストン（12歳）とアヴリ（9歳）というふたりの子どもがいる。また、ロバート・ダウニー・Jr.には以前の結婚でもうけたインディオ（30歳）という息子もいる。

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鉄則

驚く人もいるかもしれないが、この2週間ルールは夫婦がそれぞれ多忙なスケジュールや仕事を持ちながらも深いつながりを保ち続ける手段なのかもしれない。ロバート・ダウニー・Jr.のプロデュース会社、チーム・ダウニーのパートナーでもあるスーザンは、「基本的に2週間ルールを大切にし、あまり長期的な視点で物事を考えすぎないようにしています。私たちの仕事の大部分は奇妙なほど予測不可能ですから」と説明した。また、ロバート・ダウニー・Jr.は、妻と築いた家族生活に満足しており、「正直に言ってナーバスになっているとき、ポジティブになる手がかりを与えてくれる」と嬉しそうに語った。

スーザン・ダウニーは、自由度の高いフレキシブルなスケジュールに感謝し、家族時間を確保できていることに喜びを感じている。「どこに行くにしても、以前よりも柔軟に対応できるようになりました」と述べた。彼女はこう続ける。「カメラの前に立たなければならない仕事をしているカップルに対して、尊敬と共感の念を抱いています。彼らは困難な状況に置かれ、選択を迫られるから。」ロバート・ダウニー・Jr.とスーザンの2週間ルールは、人間関係が儚くなりがちなこの世の中で、持続可能な結婚生活を築くための礎となっているのかもしれない。