マイケル・ダグラス、スカーレット・ヨハンソンと親戚関係だったことが判明!
Culture 2024.04.10
女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズの夫としても知られる俳優マイケル・ダグラスは、番組米ドキュメンタリー番組「ファインディング・ユア・ルーツ(Finding Your Roots)」で彼女との血縁関係を知った。
第76回カンヌ国際映画祭に出席したマイケル・ダグラス。(カンヌ、2023年5月17日)photography: Marechal Aurore / Marechal Aurore/ABACA
2012年以来、アメリカのPBSチャンネルで放送されている番組「ファインディング・ユア・ルーツ(Finding Your Roots)」は、司会者のヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアが有名人たちに驚きの系図を明らかにする。俳優のエドワード・ノートンがジュリア・ロバーツと自分が遺伝的に従兄弟であることを知ったり、女優のケリー・ワシントンが精子提供者によって誕生した事実を知ったりするなど、さまざまな驚きのシーンがある。今回のエピソードは、「In The Blood(イン・ザ・ブラッド)」と題され、マイケル・ダグラスの家族の隠された歴史に焦点を当てている。
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「スカーレットにまた会えるのを楽しみにしているよ!」
79歳の俳優マイケル・ダグラスは、アメリカのニュージャージー州で生まれた。しかし、番組のプレゼンターは、より深く彼の家系をさかのぼり、DNA調査まで行った。「あなたのDNA上のいとこはスカーレット・ヨハンソンです」とヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアが彼に明かした。「冗談でしょう?」と俳優は笑いながら反応した。マイケル・ダグラスは明らかに驚きながらも、この新たな血縁関係を知ると喜び、「信じられない。すごいね。本当にクールだね」と語った。彼は新しいいとこに会うことを心待ちにしており、「スカーレットにまた会えるのを楽しみにしているよ!」と述べた。ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアによると、マイケル・ダグラスとスカーレット・ヨハンソンは「4つの異なる染色体上に同一のDNAを共有している」という。具体的には、「スカーレットの母系に見られるもので、東ヨーロッパのユダヤ人社会にまでさかのぼる」と彼は説明した。
偶然にも、いとこであるふたりは映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)で共演している。このマーベル・ユニバースの作品で、スカーレット・ヨハンソンはブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを演じ、マイケル・ダグラスはヘンリー・ハンク・ピムを演じている。
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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi