キャサリン皇太子妃、お見舞いの手紙に対する感謝状が話題に。

Culture 2024.04.12

3月22日にがんであることを公表して以来、キャサリン皇太子妃には多くの応援メッセージが寄せられている。一日も早い回復を願う声に対し、皇太子妃から感謝状が送られていることを、ある女性がSNSで報告している。

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オックスフォード・ハウスナーシング・ホームのスタッフと談笑するキャサリン皇太子妃。 (2023年2月21日)photography: Abaca

イギリス皇太子夫妻の公務をおこなうケンジントン宮殿は2024年3月24日に声明を発表し、「英国、英連邦、そして世界中の人々から送られたお見舞いのメッセージに、皇太子夫妻は大変感激しています」と述べた。がんの公表後、化学療法を開始したキャサリン皇太子妃には、一日も早い回復を願うファンからの手紙が多数届いている。これに対し、ウィリアム皇太子の妻は感謝状を送っているようだ。

4月6日、ユーザー名@AllexmarieHoll1はケンジントン宮殿から受け取った感謝状をXで公開した。「ウェールズ公妃殿下への温かなお見舞いメッセージをありがとうございます。お気持ちに大変感謝しております」と書かれている。この女性はキャサリン皇太子妃の「腹部手術」後、1月中にお見舞いカードを送っていた。

破られた伝統

もっとも感謝状を送るにあたってケンジントン宮殿は伝統をひとつ破っている。「デイリー・メール」紙が指摘するように、これまで宮殿は写真付き書状を送っていた。しかし、@AllemarieHoll1がXでシェアした感謝状には写真が付いていない。なお、バッキンガム宮殿のウェブサイトによれば、同じくガンを患っているチャールズ3世は、「ほとんどすべての手紙を読む」そうで、応援メッセージに「強い関心」を寄せている。

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text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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