メーガン夫人、実の兄からの批判動画が公開され話題に。
Culture 2024.04.15
数日前、メーガン夫人の異母兄であるトーマス・マークル・ジュニアが、自身のYouTubeチャンネルに、シャツの下にクッションを入れ、頭にはカツラをかぶった動画を投稿した。
バンクーバーのヒルクレスト・コミュニティ・センターで開催されたバンクーバー・カーリングクラブでのメーガン夫人。(カナダ、2024年2月16日)photography: ABACA
トーマス・マークル・ジュニアが2018年にハリー王子に送った「異母妹と結婚しないでほしい」という必死の手紙は、タブロイド紙を賑わせた。それ以来、彼は自身のYouTubeチャンネルでネガティブキャンペーンを続けている。メーガン夫人の15歳年上の異母兄のトーマス・マークル・ジュニアは、オンラインプラットフォームに投稿された動画で彼の妹に対する嫌悪感を露わにしている。カメラの前で1時間近く自らを撮影し、悪意に満ちた考えをすべて吐露し、視聴者と対話し、時にはハリー王子の妻をパロディにすることも躊躇しない。4月12日に再び動画を公開した57歳の彼は、よりメーガン夫人らしく見えるように、茶色のカツラをかぶり、ティアラをつけ、胸にはクッションを入れた。
トーマス・マークル・ジュニアは1時間半にわたって妹に対する怒りをぶちまけ、彼女のイライラする声を真似たり、"ミーゲイン"というメーガン夫人のお金好きにちなんでつけたあだ名で呼んだりした。この新しい動画では、彼は彼女を「絶対的ナルシスト」な女と呼んでいる。さらに驚くべきことに、この男性は一部の視聴者からチップを受け取り、メーガン夫人を生放送中に侮辱している。
「究極の裏切り」
『デイリー・ミラー』紙が報じたように、元BBC特派員のジェニー・ボンドを含む多くの王室識者がこの攻撃に対して声を上げている。彼女は新しい動画を「グロテスク」と評し、メーガン夫人の異母兄の「究極の裏切り行為だ」と非難した。一方、元政府閣僚は、YouTubeに対し、こうしたオンライン上のハラスメントキャンペーンを非難し、責任を取るよう求めたと報じられている。
3月末、国際女性デーの一環として、メーガン夫人はテキサス州で行われたSXSWフェスティバルのステージで感動的なスピーチを行い、サイバーハラスメントに立ち向かった。彼女は特に、この種の嫌がらせが精神的健康に与える深刻な影響について強調した。
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text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi