ゼンデイヤ、ロサンゼルスで纏ったプリンセスドレスが話題に!

Culture 2024.04.19

ロサンゼルスで行われた映画『チャレンジャーズ』のプレミア上映会に出演することになった女優ゼンデイヤ は、著名なアメリカ人デザイナーのアイテムを身につけた。

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映画『チャレンジャーズ』のプレミア上映会に登場したゼンデイヤ。(ロサンゼルス、2024年4月16日)photography:aflo

ゼンデイヤは私たちを常に魅了し続けている。4月16日にロサンゼルスのウェストウッドビレッジシアターで行われた映画『チャレンジャーズ』のプレミア上映会の際、27歳の女優ゼンデイヤ はヴェラ・ウォンがデザインしたドレスを着用した。そのピンクとブラックのドレスは、レースのボディスーツとサテン素材のチュール付きボリューム感のあるスカートからなり、トレーンが付いていた。ゼンデイヤはプリンセスのようなファッションに合わせて、シンプルなダイヤモンドのイヤリングのみを身に着け、バレリーナのようなアップヘアスタイルでさりげなく引き立てた。ヴェラ・ウォンは6月27日に75歳の誕生日を迎える。「誕生日の計画はもちろん進行中ですが、75歳というのはかなりのプレッシャーね」と彼女は最近、雑誌「ピープル」のインタビューで述べた。

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ゼンデイヤのファッションマラソン

ヴェラ・ウォンが誕生日の準備に忙しい一方で、ゼンデイヤは『チャレンジャーズ』のプロモーションのため、ファッション界で大いに活躍を見せている。それを手助けしているのが、ジョナサン・アンダーソンだ。ロエベのアーティスティックディレクター(そして彼自身のファッションブランドJWアンダーソンの創設者でもある)は、彼女のために予想外のルックを作り出し、また映画の衣装も手がけている。例えば、4月8日にローマでゼンデイヤが履いていたヒールにテニスボールが刺さったパンプスなどが挙げられる。スタイリストのロー・ローチも常に彼女を支えている。そして、4月14日のロンドンでの『チャレンジャーズ』のプレミア上映会では、彼女は再び彼について言及した。「幸運にも参加する機会に恵まれたこの素晴らしい映画から、ローと私は良いインスピレーションをもらい、実験したり、楽しんだりすることができて本当に嬉しい」と彼女は述べた。その際、彼女はトム ブラウンによる、テニスラケットがプリントされた白いホルタードレスを着用していた。

今回の『チャレンジャーズ』のプロモーションツアーでも、ゼンデイヤの衣装は映画のメインテーマであるテニスにちなんだものだった。この三角関係を描いたルカ・グァダニーノ監督の映画で、女優ゼンデイヤは天才テニスプレイヤーからコーチに転身したタシ役を演じている。タシは、マイク・ファイスト(『ウエスト・サイド・ストーリー』で注目された)演じるスランプに陥ったチャンピオンと結婚しているが、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」のチャールズ皇太子役で知られる)演じる元恋人と夫との間で戦略的に振る舞い、彼らの関係を操る。最終的にどちらが勝つかはわからないが、レッドカーペット上ではゼンデイヤの圧勝だ。

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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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