METガラで起こったハプニングとは？

5月6日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたMETガラ2024で、メキシコ系アメリカ人の歌手カミラ・カベロがちょっとしたハプニングに見舞われた。

METガラ2024でのカミラ・カベロ。（アメリカ、2024年5月6日）photography: Getty Images

ライブパフォーマンスの偶発事故が起こった。5月6日、アメリカのニューヨークで行われたMETガラ2024で、歌手のカミラ・カベロが衣装のトラブルに見舞われた。 「セニョリータ」で知られる歌手は、会場を後にする際にドレスのスリット部分が裂けてしまい、下着が露わになった。『デイリー・メール』が掲載した写真によれば、ホテルに向かう車に乗る際、彼女はバッグで裂け目を隠そうとした。「最大のファッションナイトに彼女は恥ずかしかったはず！ しかし彼女はこの事故をうまく対処し、最終的に笑いに変えた。彼女はその夜を台無しにさせなかった」とある関係者は語った。カミラ・カベロは、レッドカーペットを歩いた後、友人たちと一緒にアフターパーティに参加した。アフターパーティは、最初にブーム・ブーム・ルームで行われ、次にカーサ・チプリアーニで行われた。両会場ともニューヨーク市内のホテルである。

METガラ2024のイブニングパーティでのカミラ・カベロ。（アメリカ、2024年5月8日）photography: Getty Images

メタリックなドレスはルドヴィック・ドゥ・サンセルナンがデザインしたものだ。雑誌「ヴォーグ」によると、このドレスには25万個のスワロフスキー・クリスタルが飾られ、その重さは約7キロだという。デコルテラインにレースが施され、太ももの高さまでスリットが入ったこのドレスは、制作に約450時間を要したという。カミラ・カベロのこの衣装は、1962年に出版されたJ.G.バラードの短編小説を基にした『時の庭』という叙情的なテーマと完璧にマッチしていた。

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