ブータン王妃、34歳に! 生まれたばかりの娘との写真を公開。

Culture 2024.06.12

ブータン王妃は、昨年9月に生まれたばかりの小さな王女と一緒の新しい写真をシェアした。

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ジェツン ・ペマ王妃に抱かれるふたり目に生まれた王子。photography:Royal Family of Bhutan/Action Press/aflo

世界最年少の王妃であるジェツン・ペマ王妃は、34歳の誕生日を祝った。2024年6月4日、彼女は誕生日を祝って、娘ソナム・ヤンデン王女(2023年9月生まれ)との写真撮影を楽しんだ。

2枚のスナップ写真が、説明文章とともに投稿された:「最愛のジェツン・ペマ王妃の34歳のお誕生日をお祝いします」。写真では、母と娘がブータンの首都ティンプーにあるリンカナ宮殿でポーズをとっている。静けさに包まれた美しいバラの庭の中でふたりは満面の笑みを浮かべている。2枚目の写真では、愛犬も加わり、足元に静かに佇んでいる。

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世界最年少の王妃

1990年6月4日生まれのジェツン・ペマ王妃は、世界で最も若い王妃である。ブータンの貴族の家に生まれた彼女は、唯一の30代の王妃である。

2011年5月、21歳のジェツン・ペマ王妃は、ブータンの第5代君主で「龍王」として知られるブータン国王ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下と結婚した。「彼女は若いけれど、心も性格も温かさに溢れています。これらの資質は、年齢と経験から来る知恵とともに、彼女を国家の偉大な奉仕者にするでしょう」と、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下は彼女との結婚後に語った。

ジェツン・ペマ王妃との結婚の際、王は彼女が彼の人生で唯一の妻であることを宣言した。この発言は、ブータンで多妻制が許可されている状況を考えると、安心感をもたらすものだった。

仏週刊誌「パリ・マッチ」が「ヒマラヤのケイト・ミドルトン(キャサリン皇太子妃)」と呼ぶジェツン・ペマ王妃は、結婚後3人の母親となった。ブータン王室の夫妻には、ジグメ・ナムゲル皇太子(7歳)、ジグミ・ウゲン王子(3歳)、2023年9月にはソナム・ヤンデン王女が誕生し、2男1女がいる。ジェツン・ペマ王妃の誕生日写真と娘の写真が公開されたことで、生後9か月でほとんど顔を見せていなかった新しい小さなプリンセスの姿が、世界中に知られることとなった。

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text: Elisa Cantaux (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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