エリザベス女王最愛の末息子エドワード王子、銀婚式に写真を投稿。
Culture 2024.06.29
エドワード王子夫妻は6月19日に銀婚式を祝った。この機会に、色褪せることのないロマンスを写真とともに振り返ろう。
エドワード王子とその妻エディンバラ伯爵夫人ソフィー妃は、結婚25周年記念日の際、これまで以上に愛情深さを見せた。(2024年6月19日)photography: Abaca
結婚25周年の記念日に、エドワード王子とその妻エディンバラ伯爵夫人ソフィー妃は、肩を寄せ合い、手をつなぎ、今まで以上に仲睦まじい様子だった。6月19日に、写真家クリス・ジェルフが撮影した優しさに満ちた写真を公開した。
「写真のキャプションには、『私たちの銀婚式に心優しく温かいメッセージを頂き、心から感謝しています。それぞれの結婚記念日を迎える皆様も、同様に特別な日になりますように』と書かれている。その前日にも夫妻は、満面の笑みを浮かべた王子が妻の腰を抱きしめている写真を公開している。
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200回を超える公務
1999年1月、エドワード王子とエディンバラ伯爵夫人ソフィー妃は、5年間の愛の末に婚約を発表した。夫妻は1999年6月、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で結婚式を挙げた。エリザベス女王は息子にウェセックス伯爵の称号を贈った。若い夫婦はその後、ルイーズ(2003年生)とジェームズ(2007年生)の2人の子どもをもうけた。ウェセックス伯爵夫妻はその後、エディンバラ公爵および公爵夫人の称号に変更した。これは2019年、エドワードの59歳の誕生日に、国王チャールズ3世から贈られたものである。
2020年1月の「メグジット」、そしてアンドルー王子の失脚以来、エドワード王子夫妻はロイヤルファミリーにとって正真正銘の支えとなっている。ソフィー妃が上半身裸で写っている写真が公開されたり、電話がハッキングされたり、いくつかのスキャンダルに巻き込まれたものの、王室にふさわしい姿勢を示してきた。そして、王室メンバーに対しても揺るぎない支援を示してきた。2023年には、エドワード王子が297回の王室の公務をこなし、その妻ソフィー妃もまた219回こなしている。
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【写真】エドワード王子とソフィー妃、結婚25周年
エドワード王子とソフィー・リース=ジョーンズ、婚約を発表。 (ロンドン、1999年1月6日)
photography: Abaca
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ふたりは6ヵ月後、ウィンザーのセント・ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げた。(ロンドン、1999年6月19日)
photography: Abaca
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1987年、ソフィー・リース=ジョーンズは王子の友人と交際していた当時にエドワード王子と初対面した。その後、1993年のチャリティ・ガラで2度目の出会いを果たした。(ウィンザー、1999年6月19日)
photography: Abaca
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当時、ふたりとも独身。1996年、ソフィー・リース=ジョーンズは自身の広報代理店を設立。その3年後、彼女は女王の末息子であるエドワード王子との婚約を発表した。(バグショット、2000年6月16日)
photography: Abaca
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エドワード王子とロンドンのラジオ局「キャピタル」の元広報担当者であった妻は、結婚と同時にウェセックス伯爵夫妻の称号を継承した。エリザベス女王からの贈り物だった。(トロンヘイム、2002年5月24日)
photography: Abaca
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エドワード王子は、離婚していない唯一の女王の子どもである。(コペンハーゲン、2004年5月14日)
photography: Abaca
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59歳の誕生日に、エドワード王子はチャールズ3世から贈られたエディンバラ公の称号を継承した。(モナコ、2005年11月19日)
photography: Abaca
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忠誠心が強く、献身的なエディンバラ公ソフィー妃は、かつてエリザベス女王の「お気に入りのひとり」だった。(アーペルドールン、2007年9月1日)
photography: Abaca
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夫妻はふたりの子どもをもうけた: 2003年11月にレディ・ルイーズ・ウィンザー、2007年12月にセヴァーン子爵ジェームズが誕生した。(ロンドン、2007年12月20日)
photography: Abaca
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貴族の称号を使わない子どもたち。「私たちは、生きていくためには必ず働かなければならないという考えを持って子どもたちを育てるようにしています」とソフィー妃は説明する。「ですから、私たちはもう貴族の称号を使わないことに決めました。彼らが18歳になったときに、その称号を使うかどうか選択できるようにするつもりですが、そうはならないでしょう」。(ロンドン、2011年4月28日)
photography: Abaca
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ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の親友であるエドワード王子とソフィー妃は、徐々にロイヤルファミリーの柱となっている。(ロンドン、2011年6月11日)
photography: Abaca
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特に「メグジット」の後、夫妻はウィンザー家の支えとなった。(ロンドン、2012年9月5日)
photography: Abaca
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また、両者とも多くの公務をこなしている。(ストックホルム、2015年6月13日)
photography: Abaca
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例えば、トゥルーピング・ザ・カラーのパレードに参加した。(ロンドン、2016年6月11日)
photography: Abaca
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そして伝統的なクリスマスのミサにも出席している。(サンドリンガム、2018年12月25日)
photography: Abaca
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イベントの間も夫妻は絆の深さを示している。(フォーファー、2019年7月1日)
photography: Abaca
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エドワード王子とその妻、そして子どもたちは結束が固い家族だ。(ブリストル、2019年7月23日)
photography: Abaca
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エリザベス女王の息子とその妻、そして子どもたちがビーチの清掃活動に参加。(サウスシー、2020年9月20日)
photography: Abaca
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エドワード王子とソフィー妃は、ロックダウン中もビデオ会議で何度も姿を見せたが、その後もヴォクスホール・シティ・ファームを訪問し、直接姿を見せた。(ロンドン、2020年10月1日)
photography: Abaca
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また、カリブ海のロイヤルツアーにも参加した。(セントルシア、2022年4月27日)
photography: Abaca
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エドワード王子は姉のアン王女と夫のティモシー・ローレンスと仲が良い。(ロンドン、2022年6月3日)
photography: Abaca
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夫妻はまた、エリザベス女王と共に多くの公務に取り組んだ。(エディンバラ、2022年6月27日)
photography: Abaca
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エドワード王子夫妻は、スポーツへの共通の情熱で結ばれている。コモンウェルスゲームのスタンドでふたりの姿が撮影された。(バーミンガム、2022年8月2日)
photography: Abaca
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常にウィリアム皇太子夫妻を支えるエドワード王子夫妻。(ブロウムウインザー、2023年6月19日)
photography: Abaca
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エドワード王子とソフィー妃は、公の場でもためらうことなく親しげなジェスチャーを交わす。(リーズ、2024年3月8日)
photography: Abaca
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彼らの動物への愛情もまた、彼らを近づけた。(キンカーディンシャー、2024年3月22日)
photography: Abaca
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銀婚式を目前にして、夫妻はまだ笑いに溢れている。(ウィンザー、2024年5月2日)
photography: Abaca
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しかし、然るべきシーンでは厳粛な態度を示す。(エディンバラ、2024年5月17日)
photography: Abaca
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すでに何度もバッキンガム宮殿のバルコニー立っている夫妻。(ロンドン、2024年6月15日)
photography: Abaca
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彼らは結婚25周年記念日の際、これまで以上に愛情深さを見せた。(2024年6月19日)
photography: Abaca
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi