JEONGHAN & WONWOO(ジョンハン&ウォヌ)、対照的なようでお互いを受け入れる、歳月を重ねた信頼と絆。

Culture 2024.06.29

自然光が燦々と差し込むスタジオに現れたJEONGHANとWONWOO。6月17日にリリースしたJEONGHAN×WONWOO 1stSingleAlbum『THIS MAN』でも、思わず息を飲むような美しさとアンニュイな雰囲気を醸し出したふたり。そんな神秘的なイメージとは相反して、撮影の合間も終始リラックスムードで談笑を交わす彼らに、まずはお互いの関係性を尋ねてみた。
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JEONGHAN 仕事中はいつも一緒にいるけど、趣味が正反対なのでプライベートはお互い無駄に干渉しない存在。それが逆に居心地がいいんです。

WONWOO JEONGHANはアクティブで、僕はゲームが趣味なので(笑)。でも公演などで海外に滞在している時は、意外と気が合って一緒に外出することも多いですよ。

――今回のフィガロジャポンの特集は「占い」。おふたりは運命や運勢を信じますか?

JEONGHAN 人間は生まれ持った運命によって導かれる道があると思っているので、僕は完全に受け入れるタイプです!

WONWOO 僕は逆ですね。自分の行動次第で運命や人生は変えられると思っています。

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――SEVENTEENとして、運命や転機となった出来事を挙げるなら?

WONWOO いま考えると、自主コンテンツをバラエティに特化したり、コロナ禍でオンラインコンテンツを準備したり、危機的状況に直面した時。グループが広く知られるきっかけになったという意味では転機だったのかもしれません。

JEONGHAN デビューそのものが大きなターニングポイント。それ以前に個人的には練習生になったこと自体が運命の分かれ道だったと思います。地元ではあり得ないことでしたから。普段あまり足を運ばない駅でスカウトされて、練習生時代もいろいろな状況が重なって残留した状況が3回くらいあって。「ああ、これはこの道を進めという宿命なんだ」と感じたんです。僕たちの出会いこそが運命なんだよ、WONWOO!

――もしアーティストの道を選んでいなければ、何をしていたと思いますか?

JEONGHAN きっと工場や牧場で働いていたはず。ごく自然にそうなる環境で生まれ育ったので。WONWOOはプロゲーマーじゃない?

WONWOO それは無理だと思う(笑)。うーん、僕は想像したことすらないです。でも、いまの自分で考えると写真が趣味だから、その道に進みたいと思っていたかも。

――『THIS MAN』のタイトル曲「Last night」は何かを探し求めて人々の夢を彷徨う世界観を表しているそうですが、同じ夢を繰り返し見たり、デジャヴなどの経験はありますか?

WONWOO 旅先などでの経験はありませんが、舞台袖でふと夢の中で見た行動と同じことをしているな、と感じるデジャヴは結構ありますね。

JEONGHAN 僕はたまに明晰夢(「夢を見ている」と自覚しながら見る夢のこと)を見ます。わかったうえで、好きなように夢を楽しむことができるんです。

――悪夢を明晰夢として見ることも?

JEONGHAN あります。でも悪夢という自覚があるので、おもしろいですよ。

WONWOO その話は初耳だな。魔法使いみたい。

JEONGHAN 夢の中ではね(笑)。

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―― SEVENTEENといえば、デビュー当時からメンバー全員が着用しているお揃いの"友情の指輪"。あらためて、それが自身にとってもたらす意味とは?

JEONGHAN 全員同じ気持ちだと思いますが、自分がSEVENTEENのメンバーのひとりであることが何よりの誇りだという証。目にするたびに、それが大切な事実だと感じさせてくれる存在です。

WONWOO 僕も同じ思いです。

――指輪以外に、大事な場面で着用するアイテムやジンクスなどは?

JEONGHAN 特にありません。うまくいく日はそんなふうに導かれていて、そうじゃない日はしっかりしろということなんだと考えます。

WONWOO (じっくり考えて)僕もそういったものはないかな。

――以前、JEONGHANさんが練習中などにオモチャの剣を手に持っている姿を目にしたことがありますが(笑)。

JEONGHAN ああ!ジンクスというか、もともとふにゃふにゃしたものが好きで何かを手に持っていると安心するんですよ。

――以前と比べて、自分自身が変化したと感じる部分はありますか?

WONWOO デビュー当時は緊張感もあり、自分を完全にさらけ出すことができなかったけれど、いまはまったくそんなことはありません。でも、音楽に対する気持ちや本業に臨む際の情熱は変わらないです。メンバーそれぞれ、いまの姿が本来の姿じゃないかな。

JEONGHAN 昔は何でも完璧にしたい気持ちが強くて、思いどおりにいかなかったら自分を責めていました。もちろんその欲求はいまでもありますが、どんな状況に転んでも、それも運命。前向きに乗り越えるようになりました。

――4月に発売した9年間の集大成でもあるベストアルバムは、日本オリジナル曲も韓国語版で収録されるほど世界中で愛されています。おふたりが特に好きな曲は?

JEONGHAN 「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」。僕たち自身も目にするたびに感嘆するほど、本当にパフォーマンスが美しくて、曲の雰囲気ともぴったり。ひとつの作品みたいなんです。

WONWOO 僕は「今-明日 世界が終わっても-」。まさに僕が好きな曲のスタイルなので。

――昨年末にはNHK紅白歌合戦にも初出場し、話題となりましたね(S.COUPS、JEONGHANは怪我で欠場)

WONWOO 現場の空気感もよくて、いままでにない環境で年末を過ごせて楽しかったです。JEONGHANともリアルタイムで連絡を取り合って、メンバーととても楽しい年末を過ごせました。

JEONGHAN 僕はせっかく機会をいただいたのに出演できず残念でした。でも、パフォーマンスは言うまでもなく、いろいろな場面でメンバーの活躍が見られて誇らしかったです。

――2023年は韓国最大の音楽授賞式MAMA AWARDS(東京ドームで開催)で、念願の大賞(Album of the Year)を受賞。メンバーの皆さんとはどんな話を?

WONWOO MAMAの翌日が僕たちのツアーの名古屋公演だったので、そこでメンバーとゆっくりいままでの活動を振り返り「いい一年だったね」と、あらためて喜びを分かち合いました。

JEONGHAN そうだね。その日は一日中、感謝の気持ちをみんなで噛み締めながら、いつも以上にエネルギッシュなステージだった記憶があります。

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――今年は自己最大規模のスタジアム公演が実現。どんな気分でしたか?

WONWOO いつもCARAT(ファンの総称)と一緒に遊ぶ気持ちでステージに立ちますが、大きな会場で久しぶりに全員揃ってお祭りのようでした。とても楽しかったです。

JEONGHAN 僕たちここまで大きくなったんだ、こんなに多くの方々に愛されているんだと感激しました。僕は昨年、ツアー中に怪我をしたので、ようやくステージに立つことができて本当に幸せでした。日本でもスタジアム公演ができるなんて光栄だし、夢みたい。

WONWOO 運命でしょ?

JEONGHAN 確かに、これも運命だよね。

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デビュー当初からパフォーマンスや楽曲プロデュースを手がける自主制作グループとして注目を集めたSEVENTEEN。だが現実は、いまほど整った環境での活動とは言えなかった。それでも常に全力で最善を尽くす13人の絆と音楽は人々の心を動かし、大きなファンダムを生んだ。その道のりを振り返り、彼らはどんな未来を描いているのだろう。

WONWOO この9年間は、いいこともたくさんありましたが喜怒哀楽の激しいとても長い時間だったように感じます。これから先は、メンバーやCARATとともにいままで以上に楽しく幸せに満ちた未来を切り拓いていきたいです。

JEONGHAN SEVENTEENとして過ごした9年はあっという間だったなと思います。大変な時期もあったけれど、いい思い出が多いからこそ、そんな感覚を抱くんでしょうね。僕も当然、僕たちの幸せな未来を望んでいます。だけど、それも運命次第ということで!

WONWOO 完全に運命論者だね(笑)。

JEONGHAN うん、そうだよ!

JEONGHAN
1995年10月4日生まれ。SEVENTEENのメンバー、VOCAL TEAM所属。ソロとしては2021年に自作曲「Dream」の韓国語と日本語版を公式YouTubeで公開。グループ内での公式ユニットデビューは今回が初。中性的な美貌と柔らかな歌声の持ち主で、別名"天使"とも呼ばれている。

WONWOO
1996年7月17日生まれ。SEVENTEENのメンバー、HIPHOP TEAM所属。2021年に、同じHIPHOP TEAMのMINGYUとデュエットでデジタルシングル「Bittersweet(feat.LeeHi)」をリリース。普段は穏やかで落ち着いた印象だが、ステージ上ではインパクトのある低音ボイスと憑依型パフォーマンスのギャップで魅了する。


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photograph: Yeongjun Kim movie: 52STUDIO styling&direction: Yuuka Maruyama(makiura office) hair: Bora Choi(Overmars/JEONGHAN), Byungwoo Kim (Blow/WONWOO) makeup: Ahreum Han (Overmars/JEONGHAN), Sijin Kim (Blow/WONWOO) text: Juri Honda(p99) coordinator: Shinhae Song, Nanae Noda(TANO INTERNATIONAL) coordination: Younghoe Choi(NINE ONE)

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