セーラ・ファーガソン、親友だったダイアナ妃の63歳の誕生日に写真を投稿。
Culture 2024.07.03
2024年7月1日、ダイアナ妃は63歳の誕生日を迎えるはずだった。彼女の死から約27年が経過した今、元義理の妹であるセーラ・ファーガソンは、特に親しい間柄であったダイアナ妃を温かく偲んだ。
1987年、セーラ・ファーガソンとダイアナ妃。photography: Everett Collection / Everett Collection/ABACA
誰も彼女を忘れることはない。2024年7月1日、ダイアナ妃は63歳の誕生日を迎えるはずだった。その記念日に、王室の一部のメンバーが彼女への感動的な言葉を述べた。セーラ・ファーガソンはその中のひとりである。彼女はInstagramで、1997年8月31日に36歳で亡くなった「親愛なる友人」に向けた感動的なメッセージを捧げた。
「私の親愛なる友人、ダイアナへ誕生日おめでとう」と、ファーギーことセーラ・ファーガソンは綴った。「あなたは光と愛の柱でした。そして、素晴らしい遺産を残してくれました。私たちの笑い声やあなたから感じた心の通い合いを忘れません」と、バッキンガム宮殿のバルコニーで若いふたりが写っている写真の下にキャプションを添えた。
「あなたが永遠に私たちを見守っていると私は確信しています。安らかに眠ってください、私の友よ」と心からの賛辞を加えた。
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それぞれ結婚する前からの友人
チャールズ皇太子とアンドルー王子のそれぞれの妻になる前、ふたりは思春期の頃からの親友だった。「彼女が14歳、私が15歳のときからずっと親友でした」とセーラ・ファーガソンは2021年の雑誌「ピープル」のインタビューで語っている。セーラ・ファーガソンをアンドルー王子に紹介したのは、セーラ・ファーガソンから「ダッチ」というニックネームで呼ばれていたダイアナ妃だった。このインタビューで、セーラ・ファーガソンは「私は彼女に「アンドルーは本当にハンサムね」と言いました」と回想している。
ふたりは一緒に多くの感情を共有した。ナイトクラブに出かけたり、パトカーに連行されたりするなど、様々な体験をした。彼女たちの友情は長く支え合うものだった。「ダイアナと私はそれぞれ精神的な問題を抱えており、お互いに話をすることが習慣になっていました」と、ベアトリス王女とユージェニー王女の母親であるセーラ・ファーガソンは振り返った。
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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi