ウィリアム皇太子、電動キックボードで宮殿を移動する動画が話題に！

7月4日に撮影された、ウィリアム皇太子が電動キックボードに乗っているおもしろ動画がウェブ上で話題になっている。

ユーロ2024イングランド対デンマーク戦でのウィリアム皇太子。（フランクフルト、2024年6月20日）photography: Getty Images

ウィリアム皇太子は普段、堅苦しく、プロトコールに則った、ちょっと退屈なシーンを見せることが多い。時には軍服を着用し、時には青いシャツにチノパンといった格好で、英国の王位継承者は公式の場では細心の注意を払い、決して間違った行動をしない。あまりにも真面目すぎる？　そうかもしれない。しかし、ここ数日間、ネットユーザーたちは、ウィリアム皇太子が知らないうちに撮影された様子に大喜びしている。これは将来カルト的な人気になるかもしれない。このアマチュア撮影の動画では、キャサリン皇太子妃の夫ウィリアム皇太子がサングラスをかけてウィンザー城内を電動キックボードで素早く移動している姿が映っている。この光景がSNSを沸かせた。「次期国王よ」と、「USウィークリー」に引用されたあるネットユーザーは楽しそうに指摘している。またある人は、「彼がこんなにリラックスしているとは知らなかった」とコメントしている。

「パリ・マッチ」によると、おそらく7月4日に撮影されたこのシーンは、ロンドン西部に位置するこの王室の住居の周辺を散歩していたイギリス人によって偶然捉えられたものである。

『デイリー・テレグラフ』によると、ウィリアム皇太子は木曜日にウィンザー城にいる国王チャールズ3世を訪問し、金曜日の朝にはバッキンガム宮殿に向かい、退任するリシ・スナク首相と新たに就任するキア・スターマー両首相と面会した。

ウィンザーのキックボード

面白おかしい光景ではあるが、2023年7月に『ザ・サン』紙が報じたように、ウィリアム皇太子がウィンザーの広大な敷地（5ヘクタール以上）を走り回るために電動キックボードを購入したことを考えれば、この光景はそれほど驚くべきものではない。このタブロイド紙は、チャールズ3世の長男が現在の住まいであるアデレード・コテージとウィンザー城の間を移動しやすくするために、環境に優しいこの移動手段を選んだと説明している。

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