ヨルダンのラジワ皇太子妃、第一子となる女の子を出産!
Culture 2024.08.07
昨年6月、ヨルダンの首都アンマンにある宮殿で、フセイン皇太子とラジワ皇太子妃の盛大な結婚式がおこなわれた。それから一年余り経った今日、待望の第一子が誕生した。生まれたのは女の子で、イマン(「信仰」を意味する名前)と名付けられたことを王室は公式声明で発表した。アラブ人に代表されるイスラム教徒の名前にはなんらかの意味があり、ヨルダンのハーシム王家も子どもの名前を選ぶにあたっては長年の伝統を守っている。
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寄付の呼びかけ
イマン王女はヨルダン国王のアブドゥッラー2世とラーニア王妃にとって待望の初孫となる。「両殿下ならびにアブドゥッラー2世国王陛下とラーニア王妃殿下に対し、この度の慶事に心よりお祝い申し上げます」と王室の公式声明は述べると、同時にこのおめでたい出来事を喜ぶ人々に対し、「贈り物や花を贈ったつもりで、孤児の将来のためのアルアマン基金へ寄付してほしい」旨を呼びかけた。
ヨルダン王室は、フセイン皇太子が娘と初めて対面した瞬間の動画をインスタグラムの公式アカウントに投稿した。34万回以上の「いいね!」がついたこの動画には、「素敵なご夫妻と王女の誕生に、心よりお祝い申し上げます」など、お祝いのコメントも1万3千以上寄せられた。
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text : Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)
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