ガン闘病中のキャサリン皇太子妃、久々に公務の場に姿を現す。
Culture 2024.08.26
キャサリン皇太子妃はスコットランドでミサに出席した。
ウィンブルドン選手権にやってきたキャサリン皇太子妃とシャーロット王女。(ロンドン、2024年7月14日)photography: Getty Images
皇太子一家は8月をスコットランドのバルモラル城で過ごした。「デイリーメール」紙によると、夏休みも終わりに近づいた8月25日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃はアバディーンシャーのクラシー・カーク教会でのミサに出席し、久しぶりに公の場に姿を現した。3月にがんを患っていることを公表したキャサリン皇太子妃は夫のウィリアム皇太子、チャールズ3世とカミラ王妃、エドワード王子とソフィー妃と一緒だった。
公務への復帰
タータンチェックのトレンチコートを着て羽のついた帽子をかぶったキャサリン皇太子妃は、教会に車で向かっているところをキャッチされた。11歳のジョージ王子、9歳のシャーロット王女、6歳のルイ王子の母親である皇太子妃が公の場で目撃されたのは、7月14日にウィンブルドン選手権の観客席に登場した時以来だ。もっとも8月11日にはインスタグラムに公開された動画に登場し、パリのオリンピック大会でのイギリス選手団の活躍を讃えている。
動画では「家でオリンピックを見ていた私たち全員から、イギリスチームにおめでとう」と語っていた。キャサリン皇太子妃の公務再開がいつになるのかはまだわかっていないが、ケンジントン宮殿は先日、ウィリアム皇太子の公務復帰を9月5日と発表した。この日はロンドンのサーチ・ギャラリーを訪れ、英国のホームレスの苦境を伝える『Homelessness: Reframed(ホームレス状態の再解釈)』展を鑑賞する予定だ。
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text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)