レディー・ガガ、ツノの生えた仮面とセクシーなドレスでヴェネツィア映画祭に降臨!

Culture 2024.09.05

派手なスタイルで知られる歌手は、2024年9月4日の第81回ヴェネツィア映画祭でその評判にふさわしい姿を見せた。

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レディー・ガガとマイケル・ポランスキー。(ヴェネツィア、2024年9月2日) photography: Getty Images

7月26日のパリオリンピック開会式では、彼女はジジ・ジャンメールの楽曲「モン・トゥルック・アン・プルーム」を披露した。今回レディー・ガガは歌わなかったものの、皆が驚きの声を上げた。ヴェネツィア国際映画祭でコンペティション部門に出品された映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に出演し、感情が不安定なハーレイ・クイン役を演じたレディー・ガガは、ふたつの重要要素を伴って登場した。彼女の腕には新しい婚約者のマイケル・ポランスキーが寄り添い、彼女の頭にはフィリップ・トレーシーによる巨大な髪飾りがあった。

ユニークなスタイル

この機会のため、アイルランドの著名な高級帽子デザイナーがレディー・ガガに合わせて、ディオールのドレスにぴったりの黒い帽子を作り上げた。レースのつばはふたつの高い先端へと伸び、ガガの目元を覆い、ドラマティックなアクセントを加えた。

常に驚きを与え、時には人を困惑させることもある彼女の能力は、もしかするとトッド・フィリップス監督がハーレイ・クインの役をレディー・ガガに託した理由かもしれない。「私のハーレイ・クインは私自身のもの。この映画やキャラクターに対してとても忠実。映画の内容については何も明かしたくない」と、レディー・ガガは昨年5月に「アクセス・ハリウッド」に語っていた。「この映画には音楽やダンス、そして素晴らしい俳優たちが登場する。ホアキンとの共演も、トッド・フィリップスとの仕事も大好きだった。私が言えるのは、これまでにこんな経験をしたことがないということで、だからこそすべてが完全に新しく、とても楽しいものになるということ」と彼女は付け加えた。彼女のヘアスタイルもまた楽しく魅力的だ。映画の内容については、公開予定の10月2日まで待つしかない。

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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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