アン・ハサウェイ、『Somebody to Love』を歌いカマラ・ハリスの支持を表明!
Celebrity 2024.10.17
41歳の女優アン・ハサウェイは、この月曜日、クイーンの象徴的な曲「Somebody To Love」を披露し、多くの人を驚かせた。
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』のプレミアに登場したアン・ハサウェイ。(ニューヨーク、2024年10月8日)photography: Getty Images
コメディ映画『アン・ハサウェイ 魔法の国のプリンセス』(2004年)でクイーンの代表曲『Somebody To Love』を披露してから20年以上、アン・ハサウェイが10月14日に再びそれを披露した。41歳の彼女は、10月14日にカマラ・ハリス副大統領の選挙キャンペーン支援イベント「ブロードウェイ・フォー・ハリス」のステージに登場し、ウーピー・ゴールドバーグ、ビリー・ポーター、ロージー・ペレスらの前で歌声を披露した。
スパンコールが輝くジャケットとショートパンツにレザーのニーハイブーツを合わせたアン・ハサウェイは、まず11月5日の投票にまだ迷っている市民に参加を呼びかけた。「アメリカ、私たちが自由になる日は11月5日です。アメリカよ、我々は大きな選択を迫られています。あなたは選択し、投票しなければなりません」と彼女は言い、拍手喝采を浴びた。「そして、今回の選挙では......もしかしたら、あなたが愛すべき人は自分自身かもしれません。自分自身のために投票するのです、アメリカ」と彼女は続けた。
その後、アン・ハサウェイは1976年のヒット曲の冒頭を歌い始め、観客を驚かせた。「Can anybody find me...... Somebody to love(誰か私に愛する人を見つけてくれないか)」とカルト的人気映画『プラダを着た悪魔』のヒロインが微笑むと、会場は大歓声に包まれた。さらに、エネルギッシュなダンスでショーを続けた。パフォーマンスを終えたアンは、最後にカマラ・ハリス支持のスローガンを掲げながらステージを後にした。
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ハリウッドとアメリカ大統領選挙
アン・ハサウェイのように、スターたちが大統領選挙にこれほど深く関わったことはない。さらに、現職のジョー・バイデン大統領がカマラ・ハリスを支持する形で7月21日に撤退した後、状況は変わった。9月11日、両候補者のテレビ討論の翌日、カマラ・ハリスが世論調査で勝者として紹介された際、テイラー・スウィフトが民主党を支持するInstagramの投稿を行った。#SwiftiesForKamala(カマラを支持するテイラー・スウィフトのファン)にとって、まるで救世主の到来を待ち望むかのような兆しだった。
数日後、オプラ・ウィンフリーが立場を表明する番となった。9月19日、トークショーの女王は、特別番組「Unite for America」でカマラ・ハリスを中心に多くのセレブをビデオ会議で集めた。ハリスは、バイデン副大統領の支持者でもあるビヨンセの象徴的な曲「フリーダム」に合わせてスタジオに登場した。社会活動に取り組むスターたち、ジェニファー・ロペス、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツもリモートで参加していた。映画『プリティ・ウーマン』の主演女優ジュリア・ロバーツは、感動と誇りで「鳥肌が立つほど」だと語り、その日カマラ・ハリス候補に、20歳の双子が初めて彼女に投票することを伝えた。ハリウッドもまた選挙活動に参加している証である。
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text: S. F. (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi