ウィリアム皇太子、かつてキャサリン皇太子妃を心配させた情熱を再燃させる。

Celebrity 2024.11.19

ベルファストを訪れていたウィリアム皇太子は、若き日に情熱を傾けていたあるものを思い出した。それは、かつてキャサリン皇太子妃をひどく心配させたものだった。

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2024年11月14日、ベルファストのアルスター大学の映像制作スタジオを訪れたウィリアム皇太子。photography: PA Photos/ABACA

北アイルランドを訪れていたウィリアム皇太子は、妻への愛のために諦めていた情熱を再燃させてしまった。ベルファストのアルスター大学にあるバーチャル制作スタジオを訪れた際、英国王位継承者であるウィリアム皇太子はアリゾナ砂漠のバーチャル背景の前のステージに止まっていたバイクに乗りたくてたまらなくなった。そして、その誘惑に抗うことは、彼にとって非常に困難なことであった。

「バイクに乗るためなら、どんな言い訳でも使うね!」と彼はそのバイクを見て叫んだ。未来の国王は、周囲の人々にそのバイクをステージから降ろして走らせることができるかどうか尋ねるほど、乗りたがっていた。「これはまるで本物のツーリングバイクのようだね」とも言ったと、雑誌「ハロー!」は伝えている。「このマフラーが大好きだ」ともコメントし、バイクに関するいくつかの技術的な知識を披露した。

このバイクに対する情熱は、ウィリアム皇太子にとってなくてはならないものだったが、彼はある理由でそれを諦めた。それは、妻であるキャサリン皇太子妃のためだった。2015年、キャサリン皇太子妃は夫の趣味に対する恐怖を告白していた。「彼はいつもバイクに乗っています。それを見るたびに、私はいつも恐怖でいっぱいになります。怖くて仕方ないのです」と当時彼女は認めていた。「ジョージがそれをやらないようにしたいと思っています」とも話していた。

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「遊びはほどほどにしなければ」

ウィリアム皇太子のバイクに対する情熱は、生前のエリザベス女王も恐れていたほどだった。「それはバッキンガム宮殿の人々の命をも脅かすと思いますし、ほぼ間違いなく女王もそう心配していたでしょう」と、王室の専門家ジェームズ・ウィタカーは語った。

そして数年後、ウィリアム皇太子は周囲の願いに耳を傾けたようだ。2018年にマン島を訪れたウィリアム皇太子は、自らこの情熱を捨てたことを告白した。「私は3児の父です。自分の遊びはほどほどにしなければならない」と語り、それでもバイクでの長旅が恋しいことは認めた。

From madameFIGARO.fr

text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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