ハリー王子、メーガン夫人との破局の噂を再び否定。

Celebrity 2024.12.06

2024年12月4日(水)、『ニューヨーク・タイムズ』の2024年ディールブック・サミットで講演を行ったチャールズ3世の息子、ハリー王子は、自身の妻との別居に関する憶測を皮肉交じりに一蹴した。

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2024年クリントン・グローバル・イニシアティブ会議に参加したハリー王子。(ニューヨーク、9月23日)photography: John Nacion / Getty Images

『メーガン・マークルとハリー王子は、アメリカの異なる地域で開催されるイベントに出席予定』、『メーガン・マークルはハリー王子との仕事上の関係が切れた中、単独でガラに出席』、さらには『メーガン・マークルとハリー王子、ひとりで気まずい登場をすることになるだろう』といった見出しが最近増えている。これは、ハリー王子夫妻の仕事上の対立や関係破綻が疑われていることが原因だ。しかし、ハリー王子は、これらの憶測を2024年12月4日(水)のニューヨーク・タイムズ・ディールブック・サミットで見事に払拭した。

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「彼らによれば、私たちは家を買い、10回も引っ越した」

コラムニストのアンドリュー・ロス・ソーキンは、メーガン夫人がカリフォルニアに滞在し、夫のハリー王子がニューヨークにいることに対するメディアの「過剰な関心」について言及した。「そして、『なぜお互いに別々のイベントに参加しているのか?』という見出しの記事が、あちこちで目に付きます」と、ニューヨークタイムズが発行する金融ニュースサービスのDealBook(ディールブック)の創設者は語った。

「あなたが私を招待したのですから、あなたはそれを当然ご存知でしょう!」と、ハリー王子は冗談交じりに言った。すると、アンドリュー・ロス・ソーキンは次のように答えた。「そうですね。彼女はカリフォルニアにいて、あなたはニューヨークにいる。記事が出るやいなや、それを見た人は皆、『ふたりはどうなっているのだ?』って言いますね。あなたにとって、こんなにも注目されることは、ある意味で良いことでしょうか?」

ハリー王子は、「確かに良いことではありません」と答えた。「どうやら私たちは家を買い、10〜12回引っ越したようです」と皮肉交じりに続けた。「私たちは10〜12回も離婚したらしいです。ただ『何が起こっているのだろう?』って思っています。」ハリー王子は、さらに次のように続けた。「ついていくのは大変です。だからこそ無視するようにしています。私が一番気の毒に思うのは、ネットで誹謗中傷をしている人たちです。彼らは希望を抱いて、『これは起こる』って思っているのでしょうが、結局それは実現しません。」

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イギリスへの帰国は予定していない

アーチーとリリベットの父親であるハリー王子は、この会議での発言が、「歪められ、何らかの形で自分に不利に使われることになるだろう」とし、「おそらくあなた自身も容赦なく追及されることになるでしょう」と語った。そして続けて、「そのことについては謝るしかありませんが、あなたが招待したので、私の責任ではありません」と冗談を飛ばした。

40代のハリー王子は、また「自分の主な目標は、最高の夫であり、父親であること」と強調した。さらに、イギリスへの帰国に関する噂についても言及し、「ここで暮らし、子どもたちを育てることがとても気に入っている」と語り、イギリスでは「おそらくできないような活動を子どもたちと一緒にできる」と説明した。

From madameFIGARO.fr

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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