シースルードレスを纏ったエマ・コリン、ロンドンのレッドカーペットに登場し話題騒然。

Celebrity 2024.12.07

ここ2日間、ドラマ「ザ・クラウン」の主演女優は、次回作『Nosferatu(原題)』の公開をプロモーションするために、シースルードレスとノーブラでレッドカーペットに登場した。

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12月2日、ベルリンで映画『Nosferatu』のプロモーションのため、サンローランのドレスに身を包んだエマ・コリン。photography: Tristar Media / Getty Images

「素晴らしい」「完全に魅了された」「もしこれがエンパワーメントのためなら、どうして彼女はこんなに悲しそうに見えるの?」「スーツを着た男性たちの前でこの服を着るのは、女性として悲しく感じる」といった声が上がっている。エマ・コリンが映画『Nosferatu』のレッドカーペットイベントで披露した最新の衣装は、インターネットで大きな反響を呼んでいる。この1922年にムルナウ監督が手掛けた有名なゴシックファンタジーの2度目のリメイクで、イギリスの女優エマ・コリンは、リリー=ローズ・デップ、ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、ウィレム・デフォーらが出演する豪華なキャストに加わる。12月25日に公開されるこのホラー映画は、エマ・コリンが観客の関心を集める作品となっているが、その理由は必ずしも好意的なものばかりではない。

その理由は明らかだ。「ザ・クラウン」でダイアナ妃役を演じ、一躍注目を浴びたエマ・コリンは、ここ数日、以前の「ネイキッドドレス」よりもさらに透け感の強いドレスを披露し、ファッション界を賑わせている。初めて登場したのは12月2日、ベルリンで開催された映画『Nosferatu』の世界初公開イベントの場だった。エマ・コリンは、サンローランの2025年春夏コレクションから、チュールとレースを組み合わせたコントラストが際立つミニドレスを着用していた。鮮やかなブルーのハイカラーがエレガントな印象を与えるが、特に注目されたのは、オリーブグリーンのラメ入りネット越しに大胆に露出した胸元だった。

今夜、ロンドンで再び注目を集めたのは、28歳のエマ・コリンだった。彼女は、アレキサンダー・マックイーンのエレガントなイエローバター色のヴィクトリアン風ドレスをノーブラで着用し、センセーションを巻き起こした。その際、リリー=ローズ・デップの控えめなグレーのフリル付きシャネルのドレスに対し、エマ・コリンは乳首にはピアスが見え、ショーの主役の座を奪った。

エマ・コリンは、もはや最先端とは言えない「ネイキッドドレス」の概念を見事に再解釈した。大胆な衣装には、ブラウンのゴブリンカットヘアに軽めの前髪、さらにヴァンパイア風のラズベリーピンクの口紅を合わせ、個性的な魅力を引き立てている。エマ・コリンのスタイルの真髄は、自由で恐れを知らない女性像を体現し、その独自の表現とトーンが常に際立っているところにある。

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From madameFIGARO.fr

text: Marion Dupuis (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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