認知症と診断されたブルース・ウィリス、カメラの前に初めて登場!

Celebrity 2025.01.17

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前頭側頭型認知症を患っているブルース・ウィリスが、診断後初めて姿を見せた。現在炎と戦っているロサンゼルスの警察官たちに感謝の意を伝えるためだった。

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前頭側頭型認知症と診断されるはるか前、2017年のブルース・ウィリス。photography: Star Shooter/Mediapunch/ABACA

非常に珍しい公の場への登場だった。ブルース・ウィリスは失語症と前頭側頭型認知症の診断を受けて以来、すっかりカメラから遠ざかっていた。しかし、ロサンゼルスで、すでに1週間以上続いている壊滅的な火災と戦っている同市の警察官たちに感謝の意を表している姿が目撃された。

1月16日(木)、69歳の俳優ブルース・ウィリスの妻であるエマ・ヘミングが、自身のInstagramに感動的なモノクロ映像を投稿した。映像では、ニューヨーク・ヤンキースのキャップ、ベルベットジャケット、デニムを身に着けたブルース・ウィリスが、ロサンゼルスの警察官たちに温かく挨拶し、彼らと一緒に写真を撮る姿が映し出されている。背景にはレッド・ツェッペリンの「Going to California」が流れている。

病気であるにもかかわらず、俳優ブルース・ウィリスは元気そうで、人々と会うことを楽しんでいる様子だった。「ブルースは警察官を見ると、決して感謝の気持ちを忘れず、心からの握手と『ご奉仕ありがとうございます』という言葉を欠かしません。昨日もいつも通りの習慣を守っていました」と彼女は動画のキャプションに記載した。

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「心が本当に温まる」

この動画は、映画『ダイ・ハード』で知られる俳優のファンや彼の親しい人々から多くの反響を呼んだ。「彼は本当に素晴らしい人間で、その魅力は決して失われません」「涙が出てしまいました」「いつも感謝の気持ちを忘れない、唯一無二の存在」と、投稿のコメント欄にはファンからのメッセージが寄せられた。

そして彼の親しい家族も感動を表明した。「本当に心が温まる」と、彼が女優デミ・ムーアとの間にもうけた娘のひとり、タルーラ・ウィリスがコメントした。ブルースは現在、娘たちと非常に親しい関係を築いており、彼女たちは定期的にソーシャルメディアで彼の近況を伝えている。その内容は、家族の温かい絆を感じさせるものが多い。

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From madameFIGARO.fr

text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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