2025年、セザール賞授賞式に集ったセレブたちのドレス姿!
Celebrity 2025.01.22
マリオン・コティヤール、イザベル・ユペール、レティシア・カスタ、ピエール・ニネ......フランス映画界の人々が2025年1月20日、パリでセザール賞のイベント「レヴェラシオン」のために集まった。ここではその様子を画像で振り返る。
セザール賞のイベント「レヴェラシオン」に出席したレティシア・カスタ、ディオールのドレスを着用。(パリ、2025年1月20日)photography: Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images
マリオン・コティヤール、マリナ・フォイ、イザベル・ユペール......フランス映画界の名立たるスターたちが、2025年1月20日にパリで開催された「レヴェラシオン」の夜に集まった。この特別なディナーは、セザール賞アカデミーが主催し、映画界の若手の才能を讃えるもの。2024年にはラファエル・クナールとエラ・ランプフが受賞した後、今年は男性と女性それぞれの最優秀新人賞を巡って、32人の俳優と女優が競っている。受賞者が発表されるのを待つ間、フランスの名立たるスターたちは、若い才能たちとともに、オートクチュールの衣装で華やかに登場した。
---fadeinpager---
黒とシースルー
その晩、特にテーマは設けられていなかったものの、フォトコールでの衣装には圧倒的に黒が多く見られた。レティシア・カスタ、マリオン・コティヤール、そして若手女優ルイザ・オーラは、いずれも黒のコーディネートを選び、多くのセレブもそのスタイルを選んでいた。マリオン・コティヤールは、シャネルのシースルードレスを選び、袖と裾に金の刺繍が施されたデザインが特徴だ。このニットドレスは、彼女の黒い下着が控えめに透けるデザインだった。レティシア・カスタもまたディオールのレース素材のドレスを選び、透け感を巧みに取り入れた。マリア・グラツィア・キウリがデザインしたこのドレスは、下に黒いボディースーツが見える仕様で、ポメラートのジュエリーでさらに華やかさを増している。
その隣には、カミーユ・コッタンが白いサテンのスーツを黒いタートルネックとブシュロンのジュエリーで合わせ、対照的なスタイルを披露した。レア・ドリュッケールも、ボルドー色のレザーのトータルルックを選び、目を引く存在だった。一方、男性陣ではスーツが人気だった。ジル・ルルーシュは、白いシャツを合わせた黒いスーツを着こなし、マリク・フリカのスタイルとは対照的だった。モンテ・クリスト伯を演じたピエール・ニネは、スーツの上にベージュのトレンチコートを選んで、ちょっとしたオリジナリティを加えた。待望の第50回セザール賞は、2月28日(金)にオランピアで開催される。
From madameFIGARO.fr
text: Anaïs Larcher (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi