キャサリン皇太子妃、ZARAのドレスがお気に入り!?
Celebrity 2025.02.04
1月30日、キャサリン皇太子妃はZARAのドレスを纏い、大きな注目を集めた。皇太子妃が繰り返し愛用するこのブランド。その着こなしを振り返る。
キャサリン皇太子妃、ZARAのドレスを着てコーギー繊維工場を訪問。(アマンフォード、2025年1月30日)photography: Naden Rebecca/PA Photos/ABACA
ウェールズの小児病院を訪れたキャサリン皇太子妃は、シンプルでありながらエレガントな装いを選んだ。病気と闘う子どもたちに寄り添いながらも、笑顔を絶やさず、公務への献身を示し続けたキャサリン皇太子妃。自身のがん寛解を発表した彼女は、洗練されたファッションでも知られているが、実は手頃で控えめな装いも好む。その証拠に、彼女はたびたびZARAのアイテムを取り入れ、公務の場でも着用している。
ウェールズ訪問の際、キャサリン皇太子妃が選んだのは50ユーロ(約8千円)以下のZARAのドレスに、ジャンヴィト・ロッシのパンプスを合わせた装いだった。スペイン発のブランドZARAのチェック柄ドレスは、リボンタイの襟とウエストを引き締めるベルトが特徴的だ。公務にふさわしい控えめなスタイルながら、洗練された印象を与える一着。手頃な価格で親しみやすいこのドレスは、彼女のお気に入りのひとつで、2020年からたびたび登場している。実際、公の場で着用するのはこれが初めてではなく、アバーファンの慰霊碑訪問、ロンドン大学でのイベント、レストランでの公務、さらには同日のコーギー繊維工場訪問でも着用。そのたびに話題を呼ぶ、まさに万能な一着だ。
キャサリン皇太子妃が着用したのはこのドレスだけではない。実際、ZARAのアイテムをたびたび取り入れている。ロックダウン中には、ZARAのマスタードイエローのバルーン袖のニットを着て、ビデオメッセージに登場したこともある。
わずか数時間で、そのニットは完売した。それだけではなく、ZARAのジュエリーやマーロウで話題となったネイビーブルーのジャケットを着用したことも話題となった。多くの女性にインスピレーションを与えながら、キャサリン皇太子妃は「高価なワードローブがなくても、シックでエレガントになれる」ことを証明している。
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From madameFIGARO.fr
















text: Anaïs Larcher (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi