「彼はあんなふうに公の場に出る必要はない」グライムス、息子Xがイーロン・マスクとともにホワイトハウスに現れたことを激しく非難。

ゴシックポップ歌手のグライムスは、息子X AE A-XIIがイーロン・マスクとトランプ大統領とともにホワイトハウスの執務室であるオーバルオフィスに登場したことについてXで反応した。

METガラに向かうイーロン・マスクとグライムス。(ニューヨーク、2018年5月7日) photography: ABACA

不満を抱える母親が声を上げた。2月12日（水）、グライムスは、息子である4歳半のXがホワイトハウスで行われた記者会見で父親のイーロン・マスク（そしてトランプ大統領）よりも注目を集めたことに反応した。「こんな風に公衆の前に出されるべきではない」と、元パートナーであるイーロン・マスクのSNS「X」に投稿し、彼女の息子の名前にちなんで名付けられたこのネットワークで不満を表した。「でも、彼が礼儀正しくしていたのは良かった。ため息」と、3人の子どもの親権を巡ってイーロン・マスクに訴訟を起こした歌手は付け加えた。

おさらいとして、火曜日、イーロン・マスクは息子をオーバルオフィスに連れて行った。そして、自らの米政府効率化省(DOGE)の活動について説明する記者会見を開いた際に同行させた。DOGEは公共支出の削減を担当している。多くのジャーナリストが見守る中、テスラとスペースXのCEOであるマスクは、息子が自分の肩に乗って耳で遊んでいるため、何度も説明を中断して子どもに話しかけなければならなかった。最終的に息子を地面に下ろし、ほぼ無言のトランプ大統領が机に座っている近くで自由に走り回らせることになった。

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メディアに登場する子ども

4歳半のX AE A-XII、通称「X」は、すでに非常に多くメディアに取り上げられており、父親とともに頻繁に姿を見せている。また、彼がまだ幼い頃からその姿は目撃されてきた。青い目の金髪の少年は、仕事の会議や、アメリカのオースティンで行われたF1グランプリのパドック、公式訪問（アウシュヴィッツを含む）など、さまざまな場所に登場してきた。

しかし、彼が最初に登場したのは2021年11月のことだった。当時、彼は1歳を過ぎたばかりで、最初にイーロン・マスクの膝の上に座っている姿が、ビデオ会議の冒頭で見受けられた。それ以来、Xの登場回数は増え続けている。2023年4月には、再び息子を連れて、イーロン・マスクがマイアミのフォンテーヌブロー・ホテルで行われた円卓会議に登場した。父と子がまるで一体のように見えた。最近では、トランプ大統領が勝利した翌日、トランプ大統領の「家族写真」にも登場し、依然として父親の腕の中にいた。

少なくともXは、イーロン・マスクから特別扱いを受けている唯一の子どものようだ。他の11人の子どもたち（そのうち1人は生後10日で亡くなっている）は、一般には知られていない。唯一、彼のトランスジェンダーの娘ヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンだけが、SNSで彼を定期的に批判している。

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From madameFIGARO.fr