テイラー・スウィフト、突然ブレイク・ライブリーとの関係を断った理由は?
Celebrity 2025.02.26
ジャスティン・バルドーニとブレイク・ライブリーの間で繰り広げられている問題に、意図せず巻き込まれたテイラー・スウィフトは、「ゴシップガール」で知られる女優ブレイク・ライブリーとの距離を置くことに決めたようだ。
2024年1月10日、ニューヨークでのブレイク・ライブリーとテイラー・スウィフト。photography: Splash News/ABACA
ジャスティン・バルドーニとブレイク・ライブリーの問題は、友情を壊すことになったのか? 1月16日(木)、ジャスティン・バルドーニが「ゴシップガール」のスターであるブレイク・ライブリーに対して名誉毀損と恐喝で訴訟を起こした際、テイラー・スウィフトの名前が挙がったと報じられている。ライアン・レイノルズの妻の友人であるテイラー・スウィフトは、意図せずこの問題に巻き込まれた状況を快く思っていないようだ。「ページ・シックス」に情報提供した関係者によると、テイラー・スウィフトはブレイク・ライブリーに「利用された」と感じているという。実際、ブレイクは、ジャスティン・バルドーニに送ったメッセージの中で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャラクターに自分を例え、「自分を守ってくれるドラゴンが何匹かいる」と言ったという。
ブレイク・ライブリーが自分の「ドラゴン」として誰を指しているのか、具体的に名前を挙げてはいないものの、関係者によれば、彼女はライアン・レイノルズやテイラー・スウィフトのような親しい人々を指していると言われている。しかし、このコメントこそが問題を引き起こしているのだ。テイラー・スウィフトは「ブレイクのペットのように扱われることを好まない」と、「ページ・シックス」に語った関係者が伝えている。彼女は、「ブレイクのせいでこんな状況に巻き込まれたくなかった」と思っているという。彼女たちは長年の友人であり、テイラーは「真の友情を大切にしているものの、今の状況では自分が利用されていると感じざるを得ない」と感じているようだ。
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彼女が関わることになった経緯
では、なぜテイラー・スウィフトはこの問題に巻き込まれることになったのだろうか? ジャスティン・バルドーニは、ブレイク・ライブリーに対して提出した訴状の中で、テイラー・スウィフトがブレイク・ライブリーによる映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』のシーンの書き直しに干渉したと非難しているのだ。「ページ・シックス」と「TMZ」が入手した書類によると、監督は2023年4月にブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズの家に招かれ、シナリオの書き直しについて話し合った。そして、「著名で、夫妻と非常に親しい友人(テイラー・スウィフトを示唆している)」もその場にいたとのこと。
この会合では、参加者のひとりであるテイラー・スウィフトが、ブレイク・ライブリーが提案した新しい脚本を称賛したという。その会合の終わりに、ジャスティン・バルドーニはブレイク・ライブリーにメッセージを送り、シナリオの書き直しを気に入ったことを伝えた。「ずっと面白く、興味深い物語になった」と述べ、さらに「ライアンやテイラーから影響を受けたわけではない」と付け加えた。しかし、ジャスティン・バルドーニの弁護士によると、彼はこの夫妻と歌手から一定の圧力を感じていたという。この問題はまだ終わっておらず、裁判は2026年に始まる予定だ。
From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi