英国王室、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。列車に乗ってイギリス国民を驚かせる。

ウィリアム皇太子夫妻は、2025年2月26日（水）、カーディフからポンティプリッドへ向かう列車内で目撃された。彼らは地元の企業家たちを訪問した。

ウェールズのポンティプリッドマーケットを後にするウィリアム皇太子夫妻。（ポンティプリッド、2025年2月26日）photography: Chown Aaron/PA Photos/ABACA

想像してみてほしい、ポンティプリッドの駅で迎えるありふれた水曜日、灰色の空から雨が降っていた。乗客たちが列車を待ったり、急いで乗り込もうとしたりしている中、赤いコートを着たスラリとしたシルエットが目を引いた。なんとキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子だった。ウィリアム皇太子夫妻は、2025年2月26日にポンティプリッドで共同訪問を行った。カーディフから約30分の列車の旅で到着した夫妻は、ちょうどその瞬間、スマホに目を向けていなかったラッキーな人々を驚かせた。中には、彼らを見かけて手を振った人もいたようで、その様子はInstagramのストーリーで公開された動画に収められている。

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ウェールズを再訪

2023年5月6日のチャールズ3世の戴冠式により、ウェールズ皇太子夫妻の称号を受け継いだキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子だが、それ以降、ウェールズを訪れる機会はあまりなかった。2024年はキャサリン皇太子妃のがん治療と公務の中断があったためだ。キャサリン皇太子妃は1月に単独で訪れていたものの、2月26日の彼らの共同訪問は非常に待ち望まれていた。

この訪問は、セント・デイビッド・デー（聖デイビッドの日）を前に行われた。この祝日は3月1日に祝われ、ウェールズの守護聖人デイビッドの死を記念している。アイルランドの聖パトリックの日に相当するものだ。この機会に、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は伝統を守り、ボタンホールに水仙の花を飾った。その様子は彼らのInstagramアカウントに投稿された写真に収められている。普通の水曜日のようでありながら、やはり少し特別な一日となった夫婦の姿だった。

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From madameFIGARO.fr