54歳ナオミ・キャンベル。ディースクエアードのランウェイを魅了！

2月25日（火）、イギリスのスーパーモデル、ナオミ・キャンベルがディースクエアードのランウェイで注目を集めた。

ミラノ・コレクションでディースクエアードのショーを締めくくるナオミ・キャンベル。（ミラノ、2025年2月25日）photography: Launchmetrics

ナオミ・キャンベルは比類なき存在感でランウェイに君臨し続けている。彼女は今回もそれを証明するかのように、カナダのブランド、ディースクエアードのショーで堂々たるウォーキングを披露した。ブランドの30周年を記念し、ディースクエアードはミラノで2025年秋冬コレクションを発表した。会場はアンダーグラウンドクラブを彷彿とさせる演出が施され、独特の世界観を演出した。創設者であるディーン＆ダン・ケイティン兄弟は、この特別な節目を盛大に祝福した。音楽界やファッション界のアイコニックなゲストたちを招き、ブランドの持つ反骨精神を体現するショーを展開した。

グラミー賞を受賞したばかりのラッパーのドーチが、大量の札束を積んだ装甲戦車から登場し、ショーの幕を開けた。続いて、アメリア・グレイ、イリーナ・シェイク、アレックス・コンサニといった名だたるモデルたちがランウェイを歩いた。そしてショーの締めくくりには、ナオミ・キャンベルが登場した。彼女はブラックレザー素材の長袖のボンテージボディスーツに、同素材のサイハイブーツを合わせたスタイルで圧巻の存在感を放った。

ボリューム感のあるカーリーヘアは、彼女のドラマティックな雰囲気と自信に満ちたウォーキングを一層引き立てていた。Instagramでは、彼女の登場シーンを収めた動画が多数シェアされ、コメントが殺到した。「女王が登場した」「彼女より上手に歩ける人はいない」「彼女にしか似合わない」「ナオミ・キャンベル、卓越した威厳！」と、ネットユーザーたちは一様に絶賛した。

54歳の彼女はショーを軽々とこなし、ふたりのデザイナーによる現代的でエクレクティックな作品を一層引き立てた。引退するどころか、このイギリス出身のモデルは、ゲストとしてもモデルとしても毎回ファッションウィークに登場し、その存在感を示している。2024年9月には、デュラン・ランティンクのパリのステージを盛り上げ、その後、ミラノ・コレクションではトッズの白いドレスとパンツで輝きを放った。成功に満ち、圧倒的なオーラで彩られた彼女のキャリアは、今後も終わることなく続くだろう。

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From madameFIGARO.fr