キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子、結婚14周年で訪れ観光客が激増した「ある島」とは?

Celebrity 2025.05.01

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イギリス皇太子夫妻が結婚記念日を過ごすことが発表されて、スコットランドの小さな島が一躍注目の観光地と化した。

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コモンウェルス・デーの式典のため、ウェストミンスター寺院にやってきたキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。(ロンドン、2025年5月10日)photography: Mischa Schoemaker/ABACA

キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子のおかげで、旅先としてスコットランドの人気が急上昇中だ。2025年4月29日に結婚14周年を迎えた皇太子夫妻はスコットランド西部のアーガイル・アンド・ビュート地方にあるマル島で2日間過ごすことに決めた。そしてこの選択は島の観光の発展に役だっているようだ。

英「オブザーバー」紙によれば、島のホテルの予約が急激に増えたそう。マル島で貸しコテージを複数棟所有するベッキー・カーターは、「ポワン・ド・ヴュ」誌の取材に対して、「皇太子ご夫妻の滞在先が発表されて、急に問い合わせが増えました」と語り、今年は予約でいっぱいと喜ぶ。オブザーバー紙の記事によれば、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子が結婚記念日をこの島で過ごすことが公表されてから、同島のグーグル検索件数が爆発的に伸びたそうだ。白い砂浜に海辺のコテージ、緑豊かな風景。この島は観光客を魅了する要素がすべて備わっている。

盛りだくさんの予定

マル島滞在にあたり、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は完璧な旅行計画を立てている。「デイリー・メール」紙によると、島に到着したらまずトバモリーの町を訪れる。ここで夫妻の王室基金が出資するコミュニティ・プロジェクトが発表される予定だ。その後、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の両親は、港の市場を訪れて地元の食材を味わったあと、島に住む職人たちを訪問する。その後西海岸へ向かい、農場や併設レストランを訪れる予定だ。

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地元ではお迎えする準備が整っている。「一番良いゴム長靴を履いてお迎えしますよ。その光景を楽しんでいただければと思います。名物料理のハギスやカキを召し上がっていただきながら」とレストラン「クロフト3」のオーナー、ジャネット・リンは、ユーモア交りにオブザーバー紙に語った。肝心の結婚記念日はコテージに戻ってから、ふたりきりのキャンドルライトディナーで祝うようだ。

From madameFIGARO.fr

text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)

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